スウィーニー・トッド
危険。デンジャラス。エンターテイメント指向ながら、生々しい殺戮。でも殺伐とはしていない。不思議な世界観。
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主人公のスウィーニー・トッド演じるのはジョニー・ディップ。個性派俳優が超個性キャラクターを演じる。
監督はティム・バートン。またしても独特の世界を提供する手腕には脱帽です。
物語は19世紀のイギリスはロンドン。幸せな家庭を今まさに築かんとしている主人公夫婦。しかし妻の美しさに目を奪われた悪人判事の陰謀により、それはもろくも崩れ去る。時は流れて、主人公が再び町に戻ってきたところでこの復讐の物語は始まる。
世界は暗黒に包まれている。日光が射すことはないのではないのではと思わせる暗さである。世界が復讐的な気持ちに染まっているのか、主人公の復讐で染まった気持ちがそう見せているのか。
物語の主軸である髭剃りのシーンには魅せられてしまいます。観客の怖いもの見たさの好奇心をこれでもかと煽ります。首筋に当てられた剃刀。鋭く光を放つ剃刀。一瞬先には喉元から鈍い光の血潮が噴出している。それだけのシーンにどうしても目が離せない。不思議で魅力的なシーンです。
また主人公の殺戮の残骸である死体の処理方法にはかなり来ました。フィクションだと判ってはいても、実際に映像化されたそれを見るとかなりキますね。
私が観た時には結構観客に女性がいたのですが、かなり引いてました(^^;。そんじょそこらのホラー映画よりも恐怖感はあります。
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