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2007/12/22

アイ・アム・レジェンド

誰もいない。ものすごい孤独感と圧迫感、緊張感漂う映画。

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映画は無人のニューヨークを舞台に、一人孤独に生存していつ主人公ウィル・スミスの生活を描くところから始まる。相棒のサムと一緒にニューヨークで狩をしたり、ゴルフを楽しんだりと、一人きりながら生きるためのすべを尽くしている。

そして夕刻迫る時、家に急いで引き戻り、窓を鉄板でふさぐ。夜になると外では謎のうごめきが聞こえてくる中で眠る主人公。

その夢の中で過去に起こった不幸がフラッシュバックしてくるのですが、この2重の物語がシンクしながら物語の骨格が現れてくるさまがとても面白い。

一人で街中を車で疾走する主人公。レンタルビデオに設置したマネキンに声をかけていく主人公。一人ラジオ放送で生存者に呼びかける主人公。

一人きりの主人公。しかし暗闇を異様に恐れる主人公。相棒のサムが鹿を追いかけてビルの中に飛び込んで救いに行く。その真っ暗闇の中で異様な圧迫感。緊張感。スクリーンの端から伝わってくる異様な感覚でざわざわとしてしまいました。これは名シーンです。

後半になるにつれて謎めいたところも少しずつ明かされてくるにつれて、また絶望的な気分にもさせられる。

そんな中で相棒のサムの死。途方にくれる様に胸打たれます。

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