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2007/03/15

バッテリー

主人公の孤高の天才ピッチャーを原田巧演じるのは林遣都。その女房役のキャッチャー役を務めるのは山田健太。二人とも瑛が初出演ながら、二人の性格・役柄にまさにぴったりのイメージどおり。

孤高の天才ピッチャーである原田巧のピッチングシーンは見せ場として一つ一つがしっかりと描かれているのが印象的。教師との対決シーンしかり、名門校工の強豪スラッガー相手の対決しかり。投げるフォームをしっかりと映して投げた瞬間にキャッチャーへと届いている。すごいなという印象を受ける。

バッテリーという関係をピックアップして、お互いの信頼関係を紡ぎだす。どんなにすごいピッチャーもキャッチャーが受けられなければ、ピッチャーは死んでしまう。ピッチャーを裏切りたくないキャッチャー。かといってピッチャーも手加減して投げるのはキャッチャーへの裏切りとなる。この緊張感のある信頼関係というものを始めて知った。

家族愛も久しぶりにいいなとおもいました。病弱な弟に兄からの思い、母親からの思い、父親からの思いがそれぞれにある。だから時々はすれ違いや勘違いなどが生まれる。この映画では弟を中心に母親と巧。父親と巧。そしてそれぞれの関係が紡ぎだされている。一つ一つの糸が絡まることなく、物語の中にしっかりと描かれている。

野球グラウンドも懐かしみを感じさせるものでした。原っぱに毛が生えたくらいの広っぱ。草もまばらに生えている。暑い夏の空気が画面からは漂っているのに、暑苦しさは感じない。夏の暑い日ざしに、土の香りが立ち上ってくるだけだ。

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