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2006/03/27

映画>子ぎつねヘレン

ぐいっと心をつかんで離さず、動物のパワーを見せ付けられた。最後はどうしても泣かされた。

個人的に動物モノは好きなのですが、積極的に見ることは少ない。いい物がたくさんあるのは解かってはいるのですが、あまり興味がわかないというのが正直なところ。

今回は動物モノといっても主人公がきつねで、目も見えず、耳も聞こえずという点に興味がわいたので見に行くことに。

主演は大沢たかお、松雪泰子。子役に深澤嵐、小林涼子。

大沢たかおはトレンディ系の俳優かと思いきや動物委員長の役もピッタリ。物語の設定としてはいくつくらいだったのでしょうね。中学生(?)の娘もいるようなので40前後なのかな。

松雪泰子は最初と最後に出てきて、自分勝手な母親兼自分勝手な恋人という役柄でしたが、思った以上に出演シーンが少なく感じたのは私だけでしょうか。親としての役割というのを描きたかったのでしょうが、今ひとつぴんとこないというか、物語の背景が描かれていなかったのでちょっと弱かった印象。

そして本当の主役はもちろん子ぎつねのヘレン。動物モノ映画としては、かわいいしぐさなどで観客の歓心を得たいところなのでしょうが、それは本作は基本的にない。子供がカメラでヘレンの姿を納めるシーンがあるが、その中でもやはり動きよりもただただ佇んでいるという印象のほうが強い。

視点は子供の世界だからでしょうか。空想シーンが途中途中で織り込まれるなどの工夫がなされていましたが、ちょっと唐突過ぎるというか、流れが寸断されているような印象が強かった。

最後の子ぎつねのシーンはぐっと堪えてもあふれる涙は止まりませんでした。それまでずっと震えるヘレンや、何かに耐えるヘレンの姿を見続けてきて、最後に花に囲まれているヘレンを見たときにダメでした。決して泣くまいと我慢しましたがダメでした。

でもそれは決して辛くて流す涙ではなく、嬉しくて流す涙だったと思う。

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