2005/12/27

映画>愛より強い旅

旅と音楽。自分のルーツを探して祖国に戻る。なんかかっこいいじゃなりませんか。自分を見つめる勇気は憧れます。

パリのアパートから町並みを見下ろしている主人公。部屋には大音響で音楽が流れている。唐突に宣言する。「アルジェリアへ行かないか」

こんな風に気軽に旅に出て行く二人はいったい何の仕事をしていたのかものすごく疑問だったのですが(^^;、旅にでることはとめられません。

旅の過程で流れてくるその場所にちなんだ音楽がとても印象的な映画。旅の風情というものは正直あまり感じなかったのですが、音楽とダンスで自由気ままに過ごしている様はとても楽しそうな感じでした。

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愛より強い旅 サウンド・トラック
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サントラ

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2005/12/26

映画>男たちの大和

平和へのメッセージと娯楽としての映画。なんかその二つがせめぎあってどっちも中途半端になってしまっているような気がしてならない。不完全燃焼でした。

戦後60年。戦艦大和と男たちのドラマ。期待していたのですが、どうにもとらえどころがない映画でした。大作映画の宿命とは言いたくありませんが、美味しいとこ取りをしようとして失敗したような印象がぬぐえない。

なんでかなぁと残念で仕方がないのは現代のシーンと戦艦大和とのシーンが連携していないこと。私の見方が悪いのか、なんかてんでんばらばらに物語りが進んでいるだけに思えて仕方がなかった。もう少し物語の相互関係を強くして、物語を盛り立てて欲しかった。

戦艦大和のセット(?)とかはすごいものを作ったのかもしれませんが、映画のシーンはほぼ船内でのやり取りに終始。すごいのも見せてくれなければ伝わりません。

俳優人たちはがんばっていると素直に思える。中村獅童も反町隆史はもちろんのこと若手だってそれぞれに個性を出していい演技をしている。ただ映画全体の見せ方が下手くそとしか思えない。その分だけ惜しい気持ちが沸いて出てくる。

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YAMATO浮上!-ドキュメント・オブ・『男たちの大和/YAMATO』-
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佐藤純彌 反町隆史 中村獅童

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2005/12/25

映画>キングコング

ピーター・ジャクソンはキングコングが本当に好きなんだなと伝わってくる映画なのです。

ロード・オブ・ザ・リング3部作を撮り終えて今回はキングコングの映画製作を行ったピーター・ジャクソン。なんでこの人はこんなに長い映画を撮るんでしょうか。正直もっと気軽に見られる映画も作って欲しいな。(^^;

舞台はニューヨークから始まる。舞台が突然上演中止になって賃金未払いのため路頭に迷うヒロイン。一方では出資が断られそうになって無理やり撮影に乗り出してしまおうとたくらむ監督。そんな二人がたまたま出会うところまで40分以上かかったのではないでしょうか。それから物語りはスタートするわけですから、もう腰をすえてじっくりと見ることに決めた瞬間でもありました。

映画を見ていて感じたのはストーリーが進む時にはぽんぽんと進むのですが、とまる時にはとことんとまって全く進まないこと。正直無駄に長く感じるところもありましたが、こだわって作っている事もよくわかったので十二分に楽しめました。

またすごくよいなと思ったのはストーリーの展開をとめて織り込まれるキングコングのシーン。山の上でヒロインと戯れているシーンはぐっと来ましたよ。大自然の中に悠然と生きているキングコングの様が伝わってくるようでした。そして夕日が綺麗でした。

あの島に生きている気持ちの悪い生物たちもこれまたリアル。なにもそこまで作りこまなくてもいいじゃんっていうくらい気持ちが悪い。本物志向の監督なんでしょうね。

とにかく長いのは否めません。でもこだわりにこだわって作りこみ観客を楽しませるパワーに満ち溢れた映画だと思うのです。

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キング・コングができるまで 製作日記
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2005/12/24

映画>アメノナカノ青空

素朴で純朴で必死で一生懸命なそのとっても大切な時間をすっぽりと切り取って一つの映画にした。とても愛しい映画だとおもうのです。

導入は横断歩道で立ち往生する主人公ミナを誘導する旗手のエピソード。学生の噂ではその旗手は昔恋人をそこの横断歩道でなくして、それ以来その横断歩道で学生たちを誘導している。

いきなりこういう話を持ってくるところで、ちょっと引き気味になったのですがその後の主人公ミナの物語への誘導としては最高のものだと今は思えるのです。韓国映画を見て毎回思うのはこういうくさいと切り取ってしまえばそれまでの物語をしっかりと使ってくるのが、逆に心地よい。やっぱりいいものはいいのです。

映画中では現状のストーリーに終始していて、過去に何があったのかはあまり語られない。むしろ過去にこだわるのではなく今を大切に未来を見据えているように思える。

映画中にすっと出てくる写真の数々に思わず見とれる。妙にストーリーとして語るよりもずっと物語を感じる。自分の中で様々な想像がわきおこる。その写真の中のミナをみて、今のミナがあるのだと納得する。それがとても嬉しかった。

主人公のミナを演じるイム・スジョンは不思議な雰囲気を出している人ですね。幼いというよりもピュアな雰囲気をもっている。演じているのが自然体という感じが見ていてなんか安心させられましたよ。もっといろいろな姿を是非見てみたい人です。

映画全体から流れる「精一杯幸せを求める姿」がとても心地よかった。がむしゃらに奪うのではなく与えて与えられる。そんな関係が築けている。母と娘。娘と恋人。大切な関係を大切な時間がこの映画の素晴らしいところ。2時間が心地よかった。

2005年マイベストテンに入れたい映画なのです。

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アメノナカノ青空
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2005/12/13

映画>SAYURI

憧れの日本女性を描いた作品。事実とか本物とかそういう話をする映画じゃないと思う。どういう風に見られているのか。それを客観的に知ることができた気がする。

原作は海外で生まれた小説。決して日本人が描いた日本の文化というわけではない。生まれからして海外の視点に立ってみている日本を描いているのだから、日本映画としてみるわけにはいかない。

しかしこの映画はどうにもとらえどころがない。完全に外国映画(ハリウッド映画)なのに、日本映画っぽくしようとしているからじゃないかと思う。この映画を全く違う第三者がみて日本人が描いた日本映画だと思われると、それはちょっと違うぞといいたくなってしまうような、なんかもどかしい気持ちにさせられた。

事実と描かれている世界が違うかどうかは他のもっと詳しい方にお任せするとして、わたしゃ映画の感想をば。

主演のチャン・ツィイーと渡辺謙はもうなにもいうことなし。

今回はアクションなどはないかわりに踊りを披露してくれたチャン・ツィイー。もう誰が見ても綺麗という言葉がわいてくるのではないでしょうか。魅力あふれる女性です。

そして先日衝撃の結婚をした渡辺謙さん。映画中でも素晴らしい物を見せてくれてましたよ。存在感というかスクリーンにでてきて目をうばれる俳優というのはなかなかいません。本当にこれからの活躍も楽しみで仕方がありません。

そしてその周りにも様々なベテラン名俳優たちが固めてしっかりと映画をサポートしている。見ていて全く不安を感じずに楽しませてもらいました。

台詞回しについてはこれは意図的にやっているんだと思うんですが、日本語が入る場所がなんか不自然。英語で話すなら英語で基本的には話して欲しかった。「何とかさん」とかだけ日本語というのはどうしてもおかしいですよ。単語のレベルを超えて時折織り込まれる日本語もやっぱり不自然に感じる。日本語の"単語"が織り込まれるのは仕方がないとして、そのレベルを超えるとどうしても片言で会話をしている印象がぬぐえず、違和感を感じた。

また惜しむらくはちょっと日本の風景が少なく感じたこと。それと町並みとか置屋とかがセットっぽさが滲み出てしまっていたのは仕方がないのでしょうか。

私がみたのは場所が六本木ヒルズだったせいもあるのか、海外の方が多かったのが印象的。満席でそのうちの2,3割くらいの人が日本人以外。で、さらにいうと日本人も女性グループで来ている人が多かった。全体的に海外の人と女性の人の割合がものすごく多い映画でした。


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2005/12/12

映画>あらしのよるに

いいね。とっても大切なものをすっと差し出してくれる。説教くさくなく青臭くなく、素直に楽しめる。

原作は絵本ということもあり、子供向けかと思いきやそんなことは一切ない。大人が楽しむのに十分な質でむしろ子供のほうが退屈してしまうのではないかと思うくらいだ。楽しませようとして、媚びることなくあくまで一線を引いて物語を提供している印象があった。

冒頭の母親ヤギとオオカミの草原での戦いは引付けられました。いきなり別れのシーンから始まり、オオカミはヤギを食べるんだと最初にしっかりと伝えてくれる。

そこから始まるヤギとオオカミの友情物語。あらしのよるに。真っ暗闇。お互いの顔は見えないけれど、嵐におびえながらも声を掛け合い、時間をやり過ごす二人。。もとい二匹。観客はその二匹を見ながら、もしもお互いの素性が知れたらどうなるんだろうとはらはらどきどき。でも会話の妙がいとおかし。いいシーンでした。

そして友情物語が始まり、そしてオオカミ界とヤギ界を巻き込んだ大騒動に。

手をとりながら仲良く暮らそうというのは所詮無理なのか。オオカミはヤギを食べなければ生きていけないし、ヤギだってオオカミに食べられるわけにはいけない。

物語の展開がうまく、流れるようにわかりやすかったのが好印象。

キャラクターも子供向けに描かれていますが、ただのセルアニメとは違う質感が不思議。アニメ界っていまどういう技術があるんでしょうね。私は時々しかアニメを見ないのですが、そのたびに新しい映像が見られる。本当に面白いところです。

原作は未読なのですが、これは一度読んでみたい。そう思わずにはいられない。いいものはいつまでも大切にしていきたい。

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スター
aiko 島田昌典

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2005/12/05

映画>真夜中のピアニスト

バイオレンスと音楽。この組み合わせはやっぱり物語があります。

冒頭は妙な会話から始まるのがちょっとフランス映画っぽいと感じたのは私だけでしょうか。っていうか正直あの二人の会話の意味があまり映画全体のつながってこないんですが。。(^^;。

父親が不動産屋。息子もそれを継ごうとしている。しかしやっていることは立ち退きを求めたり、集金だったりとまともなやり方はしていない。汚れ仕事。

そんな生活の中、ふとした出会いがきっかけに。ピアノの教師に出会う。そしてピアニストへ再チャレンジする。

普段から音楽に親しんでいる生活の中に実は夢はピアニストになること。カッコいいじゃありませんか。

ピアノ再開に当たって、中国人の女性教師に教わっている場面などとてもスッキリとしていて気持ちがよかった。言葉が通じないのにレッスンを続ける。ピアノが弾けないもどかしさと言葉が通じないもどかしさ。楽しかった。

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2005/12/04

映画>空中庭園

ありふれた家族映画の裏の顔がとっても怖い。家族って何?

家族のルールは隠し事をしない。何でも話すという家族は普通では話さないようなことも朝からバンバンと話す。ざっくばらんな雰囲気の中。でもそのカタチに違和感を覚える。

朝食を家族でとり、それぞれの日常へと出て行く。その後、ばらばらに行動をするわけだけれども映画の舞台は新興の町なのでしょうか。家族は結局ひとつの場所にいるわけで町のどこかですれ違いがある。

外にいる時はやはり外にいる時の顔というものがあり、それは家族は知らない顔でもある。オープンな家族にありがちな(?)家族のことなら何でも知っているというのはやはりありえないことなのでしょう。人間だから一人一人の顔があって社会に出ているのだから。


主演は、小泉今日子、松尾創路、鈴木杏、広田雅裕が家族を演じる。どこでもいそうな雰囲気がとてもよかった。

そして関係者にソニンや永作博美などなど。永作博美は一体何者だったのだろうと思わせてくれる魅力感いっぱいでした。ソニンが演じていた奴も会社員なのか学生なのか今ひとつつかめなかったのですが、まぁよしとしましょう。


ラストへ向けてのどきどき間がこの映画のたまらないところでした。

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2005/11/27

映画>映画>ハリー・ポッター 炎のゴブレット

段々と大人になっていくハリー・ポッターにちょっと頼もしさを感じた。

1よりも2のほうが、2よりも3のほうがと個人的にはよくなっているシリーズだと思ってます。というか、1と2は面白いのですがあまり好きではない作品だったりします。それから段々とシリーズの世界感が作りこまれてきて、落ち着いてきたという印象がとても強いです。

また前作から監督もかわってシリーズとは思えないくらいの変貌振りにちょっと驚いたりもしましたが、本作もその路線を強くしつつある印象。それが主人公たちの少年から青年へと変貌しつつあるところでしょうか。年齢的にもいいところだと思うので、この辺は"当り"でしょうか。

そして肝心の本作。見ていてずっと思っていたのですが、原作に忠実というか、原作の粗筋を映像化している印象しかもてなく、どうしても楽しむことができませんでした。

映画は映画でやっぱりアレンジして映画なりの見せ場をしっかりと作って楽しませて欲しかった。なんか満遍なく描こうとして全てが中途半端になっているといった悪い印象ばかり受けて、最後までいってしまいました。

原作の世界観がとても素晴らしいことは確かで、それらをしっかりと映像化している点はとても素晴らしいと思いますが、原作の人気におんぶにだっこだけじゃもったいない気がしてなりません。

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2005/11/26

映画>変身

こいつは誰なんだ。なんか最後までわからずに終わってしまった印象。

主役に玉木宏と蒼井優を迎えて東野圭吾の原作を映画化。ちょっと期待していたのですが、映画としてちょっと成り立っていない気がしてなりません。

冒頭は大自然の中で名前を呼びかけられるシーン。ここが全ての原点なのでしょうが、今ひとつ現実なのか夢なのかはっきりとせず。そして次のシーンでは病院で目を覚まし、頭に怪我を負っていたことが解かる。

で、ここから全てが問題なんですよ。っていうかほとんど全編を通して謎だったのがこの病院とこの怪我の原因。そしてこの主人公が一体誰なのかがはっきりとしないこと。

とにかく謎を入れ込もうとしているのでしょうが、残念ながら謎というよりもまったくもって何が行われているのかがわからない状況でストーリーが進んでいく展開にまったく共感できませんでした。

一番問題なのが、玉木宏演じる成瀬純一のキャラクターについて。冒頭から頭に怪我を負っていることと、初めのほうに脳ミソが普通に研究室に置かれているところなど目撃シーンなどがあり、脳移植が行われたことはよくわかる。

そして恋人とのやり取りの食い違いから、ホストとなる成瀬純一の人格が移植された脳に取り込まれているだろう事が窺い知る事ができる。

しかしながら元々の成瀬純一なる人物像と脳移植の元の人物象が全くもって知る機会がないままに一人の人物の中に二人の人物を描いてしまっているので、今どういう状況なのかわからないまま。途中からもう追うのはあきらめつつ、蒼井優って意外と大人っぽい面もあるんだななどとみてましたわ。

個人的にエンディングテーマに使われている拝郷メイコの曲が大好きなので、あわった後は大満足でした。

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変身
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2005/11/23

映画>乱歩地獄

乱歩の世界の魅力。その味わい。不可解な人間たちの織り成す物語がたまりません。

普通の映画ではないことは、確かです。原作を江戸川乱歩の小説に求めて、その奇妙な世界をしっかりと映像にして、しっかりと奇妙な世界を見せてくれている。

物語は4作品から作られている。
火星の運河 竹内スグル監督
鏡地獄   実相寺昭雄監督
芋虫    佐藤寿保監督
蟲     カネコアツシ監督

そして全作品に出演しているのが浅野忠信。どれもこれも普通の世界ではないので、正直よくできたなと感心してしまいます。他にも成宮寛貴や松田龍平など乱歩ワールドにしっくりとくる妖艶さを備えたキャストが公演。

まともな世界でないのは決して変な世界ではなくて、なんか一線を越えたらそこに存在していそうで、怖い。でも、だから面白い。

奇妙でへんちくりんなのに人をひきつけてやまないその世界がたまりません。

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2005/11/22

映画>親切なクムジャさん

とんでもない。ありえない。けれども不思議と真実っぽいから不思議だ。

復讐って言葉は小さなものから大きなものまで、心に秘めていつか達成するもの。無実の罪で刑務所にはいっていたクムジャさんはとってもとっても大きな復讐プランを練り続けている。

怖いじゃありませんか。物語は刑務所の中でのエピソードと外に出てから復讐劇が展開されているが、外での無表情ぶりを見ながらだと刑務所の中での天使のような笑顔もまたよりいっそう怖い。

ただいろいろと出てくる人たちが正直役割が解かりづらいのが難点なきがします。個性的なキャラクターばかりでそのエピソードを盛り込んでいるのは解かるのですが、繋がりが今ひとつ。ここら辺は落ち着いてもう一度見直して解かれば面白いところがあるかもしれません。

ラストの廃校での私裁判は迫力というか、すごいものがありました。あの恨みをもっている人間を集めて、その恨みを晴らすかどうか。一人だとできないこともああいう場であのような復讐の舞台を用意されたら、リンチも素直にできてしまうかも。

見終わってなにかスッキリとするようなしないような、不思議な気持ちになります。

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2005/11/21

映画>大停電の夜に

電気が消えた瞬間に物語が始まって、特別な夜となった。この特別な雰囲気がこの物語を素晴らしいものに消化してくれているのです。

始まりはばらばらとそれぞれの人々がクリスマスをどのようにすごしていくのか。そこから始まり、それはとてもありきたりで平凡な物語だと思えるものだった。でも観客としては何かが始まるだろう。そう期待をせずにはいられない。

そして発電所に隕石(?)が落ちて一瞬で町中の電気が消えていく。人々の活動が一瞬で止まる時。なんかどきどきしっぱなしでしたよ(^^;。

もしも本当に都心が停電したら物語が生まれるどころかパニックが発生するだろうなっていう思いはもう予想ではありませんか。ひと時の特別な時を楽しむ。それでいいじゃありませんか。

一応物語の主軸におかれているのは豊川悦司と田畑智子の二人を中心としてそこに集まっていく人々になっているのかな。

とてもよかったのは停電のおかげで活躍していた光源のろうそく。何もないのにキャンドルともしたらくさくて仕方がないですが、キャンドルの光で様々な雰囲気を演出してくれているのがとてもよかった。

個人的に恋愛ドラマでどうしても入り込めないのがそのくさい雰囲気なのですが、停電でキャンドルをともすのが必然ならもう何も言う事はありません。浸りきっちゃいました。

映画は光。とにかくその映像質感には魅せられっぱなし。それにあわせて載せられる音楽もとても素敵なものばかり

冬の静かな夜にゆっくりと見たい映画なのです。

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2005/11/20

映画>エリザベスタウン

絶望の淵から叩き落されて、這い上がる。でも楽しそうだから面白い。

物語は新製品を発売したもさっぱり売れずに返品の山--1000億円の赤字を出してクビになって、恋人には振られて、もう部屋の物を全て道端に捨ててきれいさっぱりとして、今まさに自殺をしようとしている時に、父親の死の知らせが届く。

ここから始まる物語。これ以上落ち込む隙間もないくらい、どん底から生きていこうとするのだからたいした物語です。

なにはともあれ、やることができた。父親を迎えにいくためにエリザベスタウンに戻る主人公。その飛行機の中で出会うスチュワーデスが主人公の運命を変えていく。人の人生って本当に何が起こるかわかりませんね。

町中にはその父親をしのぶ人々が待っていた。何も語られてはいないけれども、きっと町の人から好かれていんだろうな。

町に戻ってから葬式を行うところまで、日本とアメリカの違いで解かりづらかったのですが、喪中の過ごし方の違いがとても面白かった。

ラストの父親の遺灰との二人っきりのドライブ。ものすごく格好よかった。二人がどんな関係でどんな風に話してきたのかは、関係がない。最後にしっかりと分かり合えればいいんじゃないかと、相思った。

あの地図のように道しるべがあったら。嬉しいかもしれないし、楽しいかもしれない。一度は手にしたい地図。

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2005/11/09

映画>SAW2

衝撃だ。衝撃が続いている。

ちょうど1年前に公開されたSAW。その異常性と突然性にものすごい恐怖を覚えた。それが頭の片隅にこびりつくような感覚、もうそれは忘れられないという言葉では足りないくらいの衝撃だった。

オープニング。やはり物語りは突然に始まる。裸で首には鉄仮面。目を覚ますとそんな状況におかれているのだ。それがこの映画の全てなのだが、そこには確固たるルールはある。理不尽な状況にありながら、ルールがある。だから面白い。

この先について、何かを語ると全てが台無しになる。全てがルールの中で語れて、そこに不正は全くない。公正明大な世界の中で行われるゲーム。

この衝撃はまた続くのかな。忘れたい。でも続いて欲しい。

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2005/11/08

映画>ブラザーズ・グリム

すごくすごくディティールにこだわっているのは解かるんだけれども、映画全体としてみたときに今ひとつ解かりづらく、その世界に入り込めなかった。

個人的に。。。マット・デイモンが出ている映画は基本的に好きなのですが、本作では今までのキャラクターとはちょっと違う役柄。シャイな青年からアクション映画。そして今回は寓話物語の製作者というか、なんというか。なんていう役柄なんでしょうかね。

グリム童話は子供のころからいろいろと馴染む機会があり、映画中でも「あぁ」という場面が何度もあった。しかしそれと本作では基本的に別物。グリム兄弟のことはあまり知らないのですが、正直この映画を見てグリム兄弟が好きになれるとは思えませんでした。

全体的に何を目的に何を言いたいのか、いまひとつつかみきれずに、私としては楽しめなかった映画になってしまいました。すこし時間を置いてDVDで出たら、もう一度見直してみようかな。

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2005/11/07

映画>ALWAYS 三丁目の夕日

暖かな希望。過去には未来があって、人は元気だった。

昔は良かったというのは、今は悪いみたいな形だと捉えがちですが私は決してそんなことはないと思ってます。昔と今は違うけれども確実に進歩してよりよくなっていくそれを目指すのが大切。古いものも大切にするべきことはたくさんあるけれども、それにこだわって前に進むのを止めてはいけないと思うのです。

昭和33年。戦後から今まさに違う時代へ踏み出そうとしている日本。その生活の中で希望を抱く人々を描いている映画だ。

東京タワーは建設中。三種の神器としてテレビ・冷蔵庫・洗濯機の電化製品が過程にどんどんと入り込んでいる最終。まさに夢をかなえようと日々慢心している姿がとても印象的だ。

何よりも素晴らしいのはそのセットだろう。今の時代で言えばレトロなものだろうが、当然その時代には現役で使われていたものたち。その息遣いが聞こえてくるような雰囲気たっぷりのものたち。個人的にはすごく愛着感がありました。

子供たちは外で元気よく遊んでいる姿というのもとてもよかった。学校から帰ってきてただいまの挨拶と行ってきますの挨拶が一緒というのが、なにかいいではありませんか。外に行けば空き地があってそこには友達がいる。みんなで遊ぶ。当たり前だと思っている風景をそこに見て、なぜか安心。

高々50年前。決して物は豊かではないけれども、人々は元気。なぜか羨ましく思った

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2005/11/06

映画>春の雪

本当に素晴らしい。一つ一つとても丁寧に作られていて、それらが心にすっと染み入る。

私は三島由紀夫の本は一切読んだことがないのですが、この映画を見てすごく興味がわきました。勝手なイメージでなんか堅苦しいというか小難しいことをいっているんじゃないかと思っていたのですが、これは単なる食わず嫌いだったのかもしれません。新しい世界を教えてもらえるかもしれない。そんな予感さえ感じさせてくれる映画。

主役は妻夫木聡と竹内結子。

妻夫木聡の映画はもう数知れず見ているし、その点ではとても安心して見られる。本作でも初めは腑抜けたふざけた奴だったのが最後には情熱的な好青年へと変貌していくのが、一人の人物でしっかりと描かれているのが好印象。

そして竹内結子。やっぱり素敵です。混じり気のないお嬢様がここまで似合う女性はそんじょそこらにはいません。

そして映画全体を包み込む雰囲気がとても快かった。ロマンという言葉がとても似合う映画だ。

真面目に一途に互いを思いつつ、しかしその思いが遂げられる事はない。ただ意固地になるわけではなく、思いを大切に育てていく。大事なものを失わずに大切にすること。素晴らしいではありませんか。

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2005/10/29

映画>コープス・ブライド

よく作ったなぁ。本当にそう思う。金かけたか暇をかけたか(ぉぃ)。

ストップアニメーションってよく効きますが大概がワンフレームに1つか2つのキャラクターで時々たくさん出てくるというイメージがあったのですが、本作ではそんなイメージをみごとにぶち壊すくらい動きがあります。

人形なので同じキャラを複数作成して、平行して撮影は行ったといってますがこれだけのキャラクターをあれだけ動かして一こま一こま撮影していくというのは並大抵の労力じゃありません。

12時間をかけて撮影しても1秒から2秒程度にしかならないって。。。普通じゃないっすよ。平行して撮影とか云々以前の手間隙だ(^^;。

その人形たちも不思議な表情を持っていて、みていて飽きない。激しい感情を表現しているわけではないのに見ているほうに伝わってくる不思議な感覚。これは秀逸でした。

この映画のために何人の人生のどれくらいの時間が使われたのだろう。その割にはストーリーが平坦だったのが少し残念なんですが。

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2005/10/28

映画>蝋人形の館

脳みその今までに使っていない部分を刺激されたような、そんな感覚だ。未知なる物に触れた。それが怖かった。


アメリカのホラー映画ってジェイソンのように、殺戮者がいて主人公たちを追い詰める恐怖がイメージとしてありますが、本作もどちらかというとそのタイプ。基本的に主人公の仲間たちが次々と殺されながら、メインデッシュの主人公たちを追い詰めていく。観客たちもどんどん追い詰められていく。

しかしその殺戮の方法がまたひときわすごい。生きたまま蝋人形にされちゃうんですよ。っていうか生きているほうが不思議ながら、人間って変なところでもすごいから生きちゃうのかもしれない。

その生蝋人形たちは町中にあるのだが、この人たちどんな風に殺されちゃったんだろうかと想像すると。。。いやいや嫌なもんです。

まぁホラー映画なのでストーリーもへったくれもありませんが、お決まりの流れにのってしっかりと怖がらせてくれること請負です。そういう意味では面白い?

全てが蝋でできた館。その最後は圧巻です。

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2005/10/27

映画>まだまだあぶない刑事

懐かしい。この感じが好きだ。

このシリーズを映画館で見たのは初めて。いつもはテレビで放映されていたものを見るだけだったけれど、やはりスクリーンで見ると一味もふた味も違う。

ダンディ鷹山、セクシー大下の二人も50代に突入して、体が動かないことで笑いをとったりもしていましたが、それでもあのノリは健在。永遠の若者というところでしょうか。

二人の息のあった行動にさらに課長となった透との掛け合いも健在。やっぱり人は変わらないものなんですねぇ。

物語は韓国の潜入捜査から始まり、物語の導入としている。それが伏線となって後半の複雑なストーリーを手助けするからまた面白い。

警察の捜査も情報化の波を向かえて、昔ながらの直感捜査から若手のデータ分析による捜査手法が現実に根付いてきている現場の世代ギャップの箇所もまた面白い。でももっと言葉だけとかじゃなくて、行動で表現して欲しかったという気持ちもある。

そして若手のホープの二人組みと鷹山・大下の二人組みがチームを組んで捜査に当たるが、いきなり鷹山・大下の二人はさらわれてしまう。

このあたりからストーリーは錯綜し始めるのですが、正直わかりづらかった。若手もいたのにさらわれて登場するのは鷹山と大下だけ。ホープはどうしたんだ、ホープはと思っていたら。。。ねぇ。。。

しっかりとノリのよさ残しつつ、無理の利かないお年頃。でも気持ちは通じるのなら、このまままた続編をいつの日か作って欲しいシリーズだ。

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2005/10/26

映画>ドミノ

なんでだ。なんでそういう行動に出るのか解からないけれど、面白い。でもこれ本当にあったんだよね?

賞金稼ぎという職業があること自体はじめて知りました。パンフレットの解説を見るとライセンス取得によって行えるみたいなので、合法なんでしょうね。

物語は怪我だらけのドミノとFBI捜査官の取調べから始まる。質問に答えながらドミノの賞金稼ぎとしての物語が展開されていく。

少女時代から大人へと変わる過程で何があったのか。そして賞金稼ぎへの道のりを歩み始めた時、いきなりピンチ。


個人的にすごく好きだったのがアフガニスタン人のアルフ。全員個性的ではあるのですが、一種どくどくの世界観をもっているのがこいつ。

証拠隠滅のために取材テープを破棄する時に、テープも持たずに逃げてきたかと思いきや一目散に現場から離れる。なぜかと思いきや取材車ごと派手に爆破するからだ。爆薬仕掛ける時間あるならテープ燃やしたほうが早いのに、車ごと爆破するその行動がすごく好きです。完全にあほです(^^;。

信じられないような話が多いですが、これが現実としてあったということに驚きは正直隠せません。

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2005/10/25

映画>私の頭の中の消しゴム

"人生は恐ろしいものだ"
その言葉が印象的で、とても響いてくる映画だ。

ラブストーリーなのですが、主人公の二人は今時こんなべたべたな奴いねーよと正直映画の前半思ってました。

というか冒頭のいくらなんでもぼさぼさの頭にごみとかついてコンビニ行くやつはいねーだろうし、コンビニに買った商品を忘れるならまだしも財布も一緒に忘れたのにコーラだけ忘れたことを思い出すやつはいないと思う。

なんとなく前半はあやしい空気があり、それが不安だったのですがその不安も中盤に差し掛かるころ、二人が結婚をすることからまた違う不安がでてくる。そう女性の物忘れの激しさがエスカレートしてくる頃。

やかんをかけっ放しにしてしまう。ありがちなワンシーンだが、思わずドキッとしてしまう。女性もそれによって不安さをどんどんと増していく。

しかし男性の行動力がまたいっそう悲しい。それならばとキッチンを改造して電気コンロなどすごいものをこしらえてしまう。彼の行動力の素晴らしさは良くわかる。しかし解決の不可能な問題、逃げられない問題が実はそこにあると知った時、彼の行動はどうでるのか。

ここで再び人生は恐ろしいものだという言葉が甦る。

記憶をなくす時。

肉体的な死よりも先に精神的な死が訪れる。記憶がなくなった時、魂も消える。

伝えたいことが伝えられない。しかし伝えるための行動を取る二人にとても勇気づけられる。

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2005/10/19

映画>クレールの刺繍

奥深い。刺繍の世界というのは全くもって知らないのですが、それでもなにか興味をそそられるところがある世界だ。

これアメリカだったらもっと派手に家族と喧嘩して恋人と言い合って、そして途方にくれながらトモダチと未来に向かって進むみたいな話になるんだろうなという内容です。しかしそこは(?)フランス映画。そこは一味違います。

まぁ初っ端は不倫で妊娠したけれど相手はそっぽを向いてどうしようという事なのですが、なんかフランスって匿名出産という制度で身元を隠して出産はできる。そのため主人公もその匿名出産により子供を生もうと考えている。

その生まれるまでの生活の過程で物語りは語られる。

匿名出産で身元を隠して子供をうんだとしても、それまで妊娠を隠さねば仕方がない。そのために勤めていたスーパーには出られないし、家族とも過ごせない。この辺の苦しさや難しさはどうしようもないくらい当人にも負担なんでしょうね。頭ではわかっても本当にはわからんところ。

そして物語は刺繍(?)工房の中での刺繍製作の日々とそのかかわりの人々の生活の中に移っていく。

刺繍ってやっぱり手間隙かかるものなんでしょうね。。。って全くの門外漢なので、その感覚もないのですが、映画を見ている限りだと一つ一つ手で仕上げる必要があるみたいだし、結構大きな布地に黙々と作業を進めている姿はなんともいえませんでした。

でもそういう世界は結構好きかも。もくもくと作業を進めているうちはいろいろと思うことも、そして無心になることもできる。そして完成した時の感慨とかはやっぱりやってみないことにはわからないんだろうな。

刺繍作りの世界。
面白いかも。

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2005/10/18

映画>トゥルーへの手紙

戦争と平和と愛する犬へのメッセージ。自分の周りを紳士に受け止めて形にした映画だ。

主演は犬。だけれども決して動物映画でもないし、ワンちゃん映画でもない。愛犬トゥルーへの手紙を通して語られる一つの物語だ。

#そうはいっても物語の主体は犬なのでとりあえず犬について話したい。(^^;。

のほほ~んとした犬たちがすごくかわいい。普段どんな環境で過ごしているんでしょうか。本当に映画の中のような自然あふれるところで悠々自適に暮らしているのでしょうか。そうなんなんだろうな。そうじゃないとあののほほ~んとした表情はできんわ。

そして途中にはさまれる犬が登場する名作映画のワンシーン。犬が主役の映画ってこんなにあったんだっけという思いに。

肝心(?)なのは平和へのメッセージ。もちろん意図して作られているところはあるでしょうが、平和って大切だというメッセージは重要。

ワンちゃん映画としてくくってしまってはもったいない映画なのです。

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2005/10/17

映画>アバウト・ラブ

愛について、形を変えながら、視点を変えながら語る。でもやっぱり同じことをいっている気がする。人がもつ大切な気持ちだ。

本作は東京編、台北編、上海編の3つの短編ストーリーが収められている。

東京編では伊藤美咲とチェン・ボーリンが主演を勤める。舞台は渋谷。始まりは二人のすれ違い。待ちでふっと目に付く気になる存在。普通ならそのまま行き違うだけだが、夜の渋谷で二人は再びその存在に気づく。しかし彼女は泣いていた。

物語の始まりがとてもよかった。始まりはこういう偶然から訪れる。ロマンチックじゃないですか。いいじゃないですか。あんなに人の多いところでぶつかり合うなんて、とても難しいことですよ。

ここで強烈に惹かれあっては物語の醍醐味がない。お互いの存在に気づきつつもなかなか近づかない二人。見ているほうからすれば楽しみでありヤキモキする時間。それがまたいいのよぉ。

#あほかと突っ込み入りそうですが(^^;。

結末は見てのお楽しみ!


台北編では加瀬亮とメイビス・ファンが主演を勤める。

物語は夜中に日曜大工(日曜大工の使い方間違えてます?(^^;)を行う女性から始まります。重い板をずりずりと運び、そして電気のこぎりで切る。そして釘でつなぎ合わせてできたものは変な本棚。。。もとい個性あふれる本棚。

正直に言うと私的にはこの辺でちょっとこの短編は好きになれなそうな気がしてきました。ちょっと狙いすぎというか、作者だけがわかる映画のような気がしてならなかったのです。私は語るならしっかりと解かるように伝えて欲しい人間なんで、「わからん奴はかまわん」というスタンスの奴はだめです。受け手が自由にというのならまだしも。

まぁ話はこのあと振られた彼氏の元へ話をしにいくのですが、その辺の話は結構面白かったです。

そして最後は上海編。

主演は塚本高史にリー・シャオルー。個人的子の物語が一番好きです。

言葉の違いからぎこちない会話を繋げならがも、気持ちが通じていく姿がとてもよかった。短編ということもあり、物語の語られていない部分を想像するのがとても楽しいし、そちらのほうが正直気になるところでもある。

言葉の違いを巧に演出に取り入れて、成功している。この3編の映画の中で一番面白いところだったと思っています。

1年後。廃墟。響くボールの音。あれが物語の最後なのか。それとも始まりなのか。

どちらなのでしょうか。

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2005/10/14

映画「鳶がクルリと」

べたべたでどたばたなコメディ映画。期待以上でもない代わりに期待以下でもないかな。

観月ありさと哀川翔。やっぱり見せてくれますねぇ。きっちりと押える所押さえて、放つところ放つ。喜怒哀楽を楽しく解かりやすく見せてくれます。

鳶職人ってぇと昔気質なところがあってへそを曲げたらてこでも動かないっていういイメージがありますが、この映画の鳶職人は想像以上です(笑)。

初っ端から庭先の井戸で、素っ裸で冷水を浴びているところからもうやってくれてます。一応東京の真ん中だと思うのですが、茅葺屋根に井戸水って、こりゃもうパラレルワールド&ファンタジーですわ。

高層ビルの建設現場に鳶職人の現場が映し出されるシーンがありますが、高所恐怖症の人にはちょっと辛いかもしれません。高所恐怖症でない私もくらくらするくらい高いです。でも東京の空もあれだけ広いと気持ちが良いですね。

しかしちょっと残念なのはこの映画の肝である2週間で会社のモニュメントを設置するプロジェクトについて。日本晴れチームがなかなか仕事を請けないためにこのどたばた劇があるわけなのですが、なかなか請けないという理由付けがもう少しもう少し必然性というか説明があったほうが嬉しかった。

あれだけ話を伸ばして説得に時間をかけているのだから、受けないのか、それともできないのか、へそを曲げただけならもっとそれをアピールするべきだろうし。鳶職人は人の話も聞かないわけではないんでしょうからね。

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2005/10/13

映画「ベルベット・レイン」

新しい。新鮮な息吹を感じさせる映画だ。

斬新というのは始めてみるものであり、今までにはないもの。そういう意味ではこの映画は新しい部類に入る映画。ベテランにはベテランの味わいがあるのでしょうが、一皮向けばマンネリ化の印象はぬぐえない。

商業映画デビューとは思えない出来栄えに驚く。俳優人が豪華でベテランぞろいというのも影響があるのでしょうが、非常に質の良い映画に仕上がっている事が良くわかる。

飽きの来ない展開に、見せ所をしっかりと抑えた構成。

正直いいます。ジャッキー・チェンがどこに出ているのか、後半位までわかりませんでした。あまりにも出てこないので、おかしいなぁ、あれと思い直してみてみると。。。最初から出ているではありませんか(^^;。

個人的にアクションスターのジャッキー・チェンのイメージが頭の中にあったので、本当にわかりませんでした。

アンディ・ラウももちろん全編にわたり登場。すごくすごくカッコいい。男だという印象をまたよりいっそう強くする。

新鋭監督ということもあるのでしょうが、全編にわたってこだわって映画を作っているなという印象がとてもありました。とにかく手抜きをしないというか力を入れている。凝っている。でももっと流すところはすっと流せるようになっていても良かったかなという気持ちもありますが。

物語の構図にこの映画の妙があります。なにがなんやら途中わかりづらいなぁという印象があったのですが、全てを語り終わった時に納得できる。そして素晴らしい余波が襲ってくる。そんな映画。

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2005/10/11

映画「ステルス」

うおお。すごい。面白い。カッコいい。極音速体験が気持ちイイのです!

軍事飛行機マニアという人種の気持ちが少しわかった気がします。とにかくこの映画で出てくる飛行機の格好よさと素晴らしさには驚かされっぱなしです。

なんかステルス機というと暗躍する飛行機。後ろめたいわけではありませんが、ここまで先頭の表舞台に立って活動をしているという姿に少しばかり驚きました。

また映画中でも描かれていたのですが、スピードを上げる才に飛行機が変形していた(すんごい格好よかった!)のですが、実機でもあんな風に変形するのかな。あのギミックすごい格好よかった!(そればっか(^^;)

そして何よりも一番すごいのがスピード感。音速で空を飛ぶ飛行機にクローズアップして俳優を映し出す映像には驚かされました。新鮮です。

カット割りもとても丁寧で、これだけのスピード感を感じているのに見ていて全然疲れない。むしろ心地よいくらいでした。

無人戦闘機エディも一人の俳優としてあげたいくらいいい味を出していましたね。超高性能コンピューター→突然自我に目覚めて、機械が感情を持つ→勝手に行動を始めてしまう→悪のストーリーという流れでは決してないところもまた面白い。

機械は機械。やはり周りの状況などの影響を真正面に受けて最適な解を導き出しているだけ。だから回りがいい雰囲気ならいい奴になるし悪い奴なら悪い奴になる。それだから私はこのエディがとても好きになりました。

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2005/10/10

映画「この胸いっぱいの愛を」

生きていれば後悔する事はある。でも後悔をしたくないから一所懸命に生きるんだ。

ただの恋愛ドラマだったらここまで感動することはなかったと思う。人への思いって伝えるべきだと解かりつつも、今はいえない事がとても多いですよね。後悔すると解かっていながらできない。不条理な世界です。

本作ではその心残りを最後にきっちりと清算することができるのならばという、夢のようなお話。

20年前にタイプスリップした男女4人。彼らはその時にやるべきことがあり、この時代にタイムスリップしてきた。

自分を生んで死んだ母親への思い。

大事に育てていた花をめちゃくちゃにしたまま、謝れなかった思い。

自分の目として助けてくれた盲導犬に伝えられなかった思い。

初恋の人にしっかりと伝えられなかった思い。

それぞれがずっと心残りにしていたんだと思う。それが心のしこりとなってずっとあったんだと思う。

もし自分が満足のいく、満ち足りた人生を送れればそれが一番なのでしょうが、どこかでやり残した事はありませんか? そのやり残した事ができるとしたら。叶わぬと知りながら本音を言えば、そう願わずにはいられません。

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2005/10/06

映画「ドルフィン・グライド」

イルカになった気分が味わえた。それはとても気持ちの良いものだった。

海の中からの視点。海の中から世界を見るとこういう世界が見られるのをはじめて知りました。すごく新鮮でなんか脳みそがわっさわっさと揺さぶられるような感覚も覚える。

一応ドキュメンタリーだが、一切の解説はなくただただ海を泳ぐ。イルカと一緒に泳ぐ。すごく綺麗な海の中にイルカがふっと現れて一緒に泳ぐんですよ。これはイルカ好きにはたまりませんし、そうでなくてもなんかわくわくしてきませんか?

前半20分位はひたすら海の中を泳ぐ視点の映像がこれでもかというくらい流れてくる。そして後半はその映像をどのようにして撮影したのかという点に話は移る。

海の撮影に関して第一人者のジョージ・グリノーがひたすら自分の手間隙をかけて撮影を行ったというインタビューが主な構成。その撮影機材などをみると決して恵まれているわけではないが、それでもあの映像を撮るというのは、これはもう才能なんでしょう。

面白かったのが、編集装置について語るシーン。60年代(?)に活躍していた機材を前にこれぞ編集マシーンと満足そうにいった次のシーンでいきなり、

「でもコンピューターのほうが早いし簡単だ」とマックの前で平気でのたまうところ(ナイスジョーク!)

この映画のDVDが出たら是非買いたいな。
ふっと夜中に見たくなる。そんな映画です。

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2005/10/05

映画「セブンソード」

壮大な物語を壮大なスケールで描いた大作映画。しかし物語が大きすぎて扱え切れていなかった印象が強く、それが残念だ。

「HERO」「LOVERS」といえば中国映画で当たらし魅せ方と不思議なワイヤーアクションですっかりと人気の映画だが、この映画もその流れに組している。

この映画ではそのワイヤーアクションを適度に使いつつ本来の武術の魅せ方をしっかりと教習しているように思えた点がとてもよかった。バリバリワイヤーアクションで中を舞いまくるのもいいのだが、あれだとなんでもありでやっぱり何度も見ていると新鮮さも薄れてくる。

物語は王朝と反乱軍。そして王朝に組しながら私服を肥やす風火連城が反抗軍を攻め立てる。その反乱軍の味方として七剣が立ち上がるという舞台設定。もうたまらないくらい面白そうじゃありませんか。

その点を期待して見に行ったのですが、正直この映画の魅力がこの映画の最大の欠点になっている気がしてなりません。とにかく規模の大きな物語を持て余している。細かく描いているのでしょうが、いかんせん観客への魅せ方が下手というか肝心要が描かれていないような。

正直途中からすじを追うのはあきらめてしまいました。だからでしょうか、とにかく納得行かないのは村人たちが殺戮されてしまうことでしょうか。

裏切り者がいるのであぶり出しのために洞窟にこもっていたのに、裏切り者を見つける前に七剣が外に出てしまい、その間に裏切り者が村人を虐殺しちゃうって、おいおいって思うのは私だけでしょうか。

シーンもなんか意味不明なカットが多くて、今ひとつ気持ちが入らなかった。

個人的に許せなかったのは村人の馬たちを敵をひきつけるために、放牧してしまうシーン。動物との別れのシーンって感動すると思うのですが、この映画ではその馬たちが駆け抜けるシーンよりもただ待っている人間を写してしまうのです。

ここは可愛がっていた馬たちを辛いながらも追い放とうとする人間とその馬を写して欲しかった。広大な台地を一緒に駆け抜け、そして馬たちだけがその台地に戻っていくんです。それしかないのになぜにぼけぇと待っている人間を写すんだ!

所々で見られる中国大陸の雄大な景色が見られたのは良かったですが、私としてはそれだけの映画でした。残念。

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2005/10/04

映画「メトロで恋して」

二人の距離感。空気。それがとてもよかった。

フランス映画でタイトルが「メトロで恋して」だなんてもうバリバリあまい恋物語を想像してしまうのは私だけでしょうか(ぽっ)。

本作の冒頭は主役のアントワーヌ(ジュリアン・ボワスリエ)が精神科医の元で自己分析を行っているシーンからはじまる。

曰く「結婚することに決めた。でもまだ相手はいない」

なんともいえぬ、"あめぇ人生観を持っているじゃねーか"と思った矢先に出会いは訪れる。

#う~ん、人生ってこんなもんなんでしょうか(^^;。

地下鉄の4人がけのいすに筋向いに腰をかける。この時の二人にふっと訪れる予感、空気みたいなものがなんか良かった。見知らぬものどうしながらお互いが気にかかる。何かか始まる予感がむずむずと。

もちろん二人は急転直下。恋に落ちていくのですが、いやこの辺はもうお楽しみいっぱい。おしゃれな恋ってカッコいいなっていう気分でおなかいっぱい。大いに楽しむ。

そして二人は結婚の決心も固めつつある矢先にクララの病気が判明。ここから物語のトーンはいっぺん。それまで培ってきた二人の空気がよかっただけに、やはりここからのシーンは胸に詰まるものがある。

現実問題として直面した場合。。。やっぱり受け入れるって言うのは簡単なことではないと思う。

映画中では細かい問題はさておき二人の関係に焦点が当たっていくが、これもまた納得のいく空気を作り上げていく。いくら奇麗事を言ってもやっぱりギクシャクするだろうし、純愛に憧れているのならまだしも現実問題そんな奇麗事じゃすまないだろし。

そしてラスト。二人の言い合いの末に(もぐもぐ)。

なんでだよという気持ちとでも心のどこかでやっぱりそうだよねという気持ちがある。納得行かないという向きもあるかもしれないが、この映画ではこれが正しいラストなのだと思う。

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2005/10/03

映画「蝉しぐれ」

心に染み入る名シーンの数々に、ただただじっと魅入った。そして映画が終わった時、この映画を見られたことが本当に嬉しかった。

超大作や話題作も下手をすれば見せ場が何箇所かあってあとは退屈なものばかりということが少なくありません。しかし本作は一切そんなことはありません。保障します。

幼少時代の文四郎とふくを演じるのはそれぞれ石田卓也と佐津川愛美。二人の演技の素晴らしさにはとても驚かされました。主人公の幼少時代って結構おざなりにされることが多いように思うのですが、この映画全体の半分近くは彼らが主役としてしっかりと支えています。

とにかくこの映画の宝はふくを演じた佐津川愛美ではないでしょうか。少女の素朴さと純朴さ。それでいて文四郎に思いを寄せる心の揺れ。そんないろんなものを詰め込んで魅せてくれた。本当に拍手を送りたい。

父親のなきがらを引き取り、坂道を登るシーン。精一杯力を込めてものぼれない坂道を向こうから現れてくるふくが一生懸命に手伝う。そして坂道を乗り越えていくのですが、その時の二人の表情がとてもよかった。本当にこのシーンは名シーンだと思う。このシーンがこの映画の象徴ともいえるものだと私は思います。


そして青年期になると市川染五郎と木村佳乃。

市川染五郎は「阿修羅の瞳」ですっかりと魅せられたのですが、本作でもそれは変わりありません。やはりその立ち振る舞い。日本人としてあるべき姿が彼に見出せるといっても過言ではない。凛々しく気高い。素晴らしいじゃありませんか。

木村佳乃もとてもいい。やはり現代女性のイメージでは元気イメージがどうしてもついてしまうが、本作ではとにかくしっとりとした女性を演じる。柔らかく包み込んでくれるようなそんな女性である。


そして何よりもよかったのが、こまめにはさまれる風景シーン。ひとつの物語の余韻を楽しむかのようにふっと入り込み、静かに心を静めてくれる。映画全体の印象がとてもしっかりと心に食い込むように残っているのはこのひと時があったからだと思うのだ。

まったくもって素晴らしい映画。名作の太鼓判を押したい。

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2005/10/02

映画「ターネーション」

メッセージ。一人の人の声の力というのがどれだけのものなのか。それがはっきりと解かる映画だ。

ドキュメンタリーなのか自伝的映画なのか。ジョナサンが自我崩壊を防ぐため、自分の周りをとことん記録したフィルムを映画として仕立てたものである。映画として作られたものではないシーンは正直退屈なものでもある。しかしそれらがつながっていくと、不思議と引き込まれてしまうのを抑えられない。


正直見ていて痛々しいシーンも数多くある。それが家族という中でどのように消化されていくのか。それらの記録をしっかりと記録してそして映画として公開するところは、、、なんというかすごいとしか言いようがないではないか。

映画で使われる素材は日常生活の中で映像として収められたシーンを映画の素材として使っている。つまりは全てのセリフは日常生活の中にある。日常生活を切り取った中からさらに素材として厳選したものではあろうが、印象深いのはそのシーンごとのメッセージの強さ。

一人一人のメッセージがとても面白い映画だ。

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2005/09/29

映画「8月のクリスマス」

生きること。死ぬこと。そのテーマを取り上げているのに、何でこんなに清々しいのでしょうか。

オリジナルのホ・ジノ監督の八月のクリスマスは未見なのですが、雑誌記事などを読むとおおむねオリジナルに添った形でよいところもあれば悪いところもあるということで、リメイク版としては佳作の出来?

主演はミュージシャンの山崎まさよし。私も時々ききますが、ほのぼのとした雰囲気にいろんな気持ちが織り交ぜられていて不思議な気持ちにさせてくれますね。本作では8年ぶりに映画主演ということで、ファン待望?

演技なのか本人の雰囲気なのか、もうすぐ死ぬのがわかっているのにそれを受け入れているというのは本当はどういう気持ちなのでしょうか。警察署で唯一尾さえ切れない感情を爆発させていましたが、他にはただただ毎日を眺めている姿が印象的でした。

ヒロインは関めぐみ。天真爛漫という言葉がこれ以上に合う女性も少ないのではないでしょうか。死が目前に控えている山崎にくらべてこれほど生を感じさせてくれるとは。勝気な表情が笑顔に変わった時とっても素敵でした。

映画全体的に抑えたトーン。何気ない風景画が多かったのに対して、この二人の放つパワーが逆に印象付けられた用に思えます。

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2005/09/28

映画「ルパン」

これいいですよ。冒険活劇。久しぶりに本物を見た気がします。

昨今のハリウッド映画のような迫力のあるシーンや、香港映画などのアクションなどには遠く及ばないのに、なぜでしょうか。胸躍るのは。観客を驚かせる要素よりもみていて"分かる安心"があり、それが楽しい気分にさせてくれるのではないでしょうか。

ルパンの原作はそういえば読んだことがないとはたと気づいたのですが、今年が生誕100周年だったんですね。それにすっかりルパン三世が本物だと思い違いもしていたのですが(^^;、彼はルパンの孫でルパンはルパンでしっかりと存在していたんですよね。

#こんな認識でいたのは私だけでしょうか(^^;。


舞台は1905年パリ。正確な時代検証は私にはできませんが、とにかくその雰囲気は伝わってきました。新しい時代の幕開けと古い時代を引きづっているような新古が一体然となっているような雰囲気がたまらなかったです。


何よりも良かったのが、ルパンがしっかりとルパンしていたこと。原作を読んでいないのに(っていうかルパン三世のイメージで語る時点で間違えてますか?(^^;)、ルパンってなんかダンディでいながらおちゃめ。子供後ごろを忘れない大人なイメージを持っていたのですが、嬉しいことに私のイメージにぴったりでした。よくやってくれたと本当にほめたい気分です。

ルパン映画としてこれはかなりいいものなのではないでしょうか。

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2005/09/27

映画「ふたりの5つの分かれ路」

結末は別れ。それが分かっているからこの映画の魅力がある。

主演はヴァレリア・ブルーニ・テデスキとステファン・フレイス。二人とも始めてみる人だったのですが、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキはすっかりとファンになってしまいました。なんともいえないあの笑顔とあの目にやられてしまいました。深みのある女性というのはなぜか魅力的で興味が惹かれますね。


映画は破局を迎えるシーンから始まり、時間を出会いの時までさかのぼりながら進んでいく。その中で感じるのはどこまでも悲しい物語だということ。夫婦の時、出産の時、結婚の時、そして出会いの時。

それぞれのシーンでひとときのシーンを描いているが、全ては結末に向かって流れているのだから、見るものの目には全てが悲しく映ってしまう。

しかしそれがとても綺麗だし、その"時"の愛おしさがまたわいてくるから不思議だ。

この映画を出会いから描き別れまでを順番に並べたら、これ以上ないくらい退屈な映画だったとおもう。それくらい一つ一つのシーンはありふれた何気ない。言葉を悪く言えば退屈なシーンもある。

そのありふれた日常に中に実は本当に大切にするべき事や時間があったのだと思うと、なにか観ているものとしては何か手を出したいのに出せない。そのむずがゆさを感じずにはいられない。

幸せなのに悲しい。不思議な映画だ。

§

B0009V1ETG
『ふたりの5つの分かれ路』(原題:「5×2」)オリジナルサウンドトラック
フィリップ・ロンビ サントラ

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2005/09/26

映画「コーチ・カーター」

日本のシステムとアメリカのシステムの違い、価値観に少し戸惑いながらも純真な青年達がひとり立ちしていく姿はやはり感動した。

底辺に位置する学校のバスケ部員。彼らは学業には全く興味を示さずただ毎日をぼんやりと過ごしながら、バスケにもほどほどに携わっているだけ。おかげで成績は4勝22敗という体たらくぶり。正直彼らはどん詰まりにいた。
https://app.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=6882481&blog_id=9324
そこに現れたのがバスケ部新コーチのケン・カーター。OBであり往来の名選手でもある。彼が最初に交わした約束(契約)は

・学業で一定以上の成績を収めること
・授業は全て出席し、一番前の席に座ること。
・試合の日には上着とネクタイを締めること。

正直日本ではこのくらいのことは文武両道の精神(?)で当然のこととして求められているようなことが、アメリカでは違うんですね。それにまず契約をしようという形をとるところとかちょっと戸惑いも覚えました。

お互いの信頼で部員と教師の"約束"というのは成り立たないんでしょうかね。

しかしながら、その後のバスケ部員たちの奮闘、そしてチームの勝利にはスポーツ物の王道を行っているところがありとても興奮と感動がありました。

そしてさらに衝撃的だったのはバスケ部員の親御の考え。勉強ができないのならばバスケで成功させる。だから勉強は二の次でもいいんだといった内容のシーンが各所に盛り込まれていましたが、これもまたちょっと日本とはちょっと違うところでしたね。

もちろん千差万別で様々な考えがあるとは思いますが、顕著なのはやはりアメリカの場合港同じよりも一芸に秀でるというか、成功したもの勝ちというところでしょうか。

そして伏線にもなっていると思うのですが親御さんの「彼らはバスケの試合というのが人生の最高のシーンなんだ」という内容のセリフ。彼らの人生は高校生時代が一番輝いているというのでしょうか。

ものすごく違和感がありましたが、最後の結末を見たときなんとなくこの映画の言いたかったことが少し分かった気がします。

終わりなき物語。旅立ちの物語。ここから始まる物語。

是非とも10代の人に見てもらいたい映画。

§

B0007INZY8
コーチ・カーター オリジナル・サウンドトラック(CCCD)
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2005/09/25

映画「いつか読書する日」

本棚を見ればその人のことが分かるという。何を考えて何に興味を持っているか。それが本棚の中に現れるのだ。

中年カップルの恋愛話からそう像もできないくらいとても綺麗で純情な物語。30年思い続けてとても身近にその人は存在するのに、思いを告げることなく毎日を過ごしていく。

朝は牛乳配達に始まり、昼はスーパーのレジ打ち。そして夜になればひとりで読書をする毎日。決して貧乏などというわけではないのだろうが、毎日をくたくたになるまで一生懸命に生きている。しかしそれは充実した毎日なのだろうか。

印象的だったのは夜別途の中で読書をする姿。本に囲まれて入るが、静かに響くのはページをめくる音。そして涙。

片思いの相手高梨槐多もまた平凡ながらも毎日を生きている。平凡な毎日の中にも喜びを見出すタイプなのか、出勤途中花を愛でながら詠む俳句が趣味なのだろう。下手だがほほえましい。

そして心憎いばかりの片思いのすれ違いを描くのは、大場が牛乳配達をするときと二人が出勤途中で行き違う電車。お互いの存在に気づいていながらそちらに向き合おうとしないその姿がなにかいじらしいというか、切なくなる。

真面目で平凡に生きてきた二人。真面目だから一途に思い続けてきたのだろう。

大場はきっとこれからも読書するのかな。

§

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2005/09/24

映画「メゾン・ド・ヒミコ」

複雑だ。けれど面白い。

ゲイである父親に娘。これだけでも一波乱ありそうな予感バリバリなのに加えて、父親の恋人(もちろんゲイ)が加わればこりゃもう波乱バリバリですわ。

ゲイのための老人ホームに集うのはもちろんゲイの人々。それぞれが非常に濃いというかあくが強いというか。正直怖いもの見たさという感じがしないでもない。映画中でも中学生たちがホームにいたずらをしているが、その気持ちも分からないでもない。

そんなゲイだらけの世界に単身一人乗り込む吉田沙織(柴咲コウ)は正直どんな気持ちだったのでしょうか。自分と母親を捨てた父親を憎んでいたのに、なぜホームの手伝いをするのか。そしてそこで見つける母親の写真。捨てられた後にも父親と会っていた!?

人の気持ちは複雑だし表面には出てこない部分がほとんど。でも互いに理解するには自分を出していく必要がある。だからぶつかっていくのかな。

その親子関係にさらに携わるのは岸本春彦(オダギリジョー)。正直うまいへたとか関係なく、ゲイが似合っていたと思ったのは私だけでしょうか。悪い意味じゃないですよ。イメージ的にヒーローとかよりもナルシストというか内面に向かって問いかける役柄とかすごくあっているように思っていたので。

その岸本と吉田のラブシーン。吉田の一言は正直ズキンときましたね。
曰く、「触りたいとこ、ないんでしょ」
もう彼の一生ゲイで決定しちゃいますよ。


正直新しい世界というか、独特の世界というか不思議な映画を見たなという気持ちでいっぱいです。

§

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2005/09/23

映画「青空のゆくえ」

青春の1ページ。その言葉はぴったりと当てはまる映画。15歳の時。すっと広がる青空になぜか胸が躍る。

自分が中学生のころって、世界は回りにある物が全てでその中でもいろいろとあった。楽しいことも辛いこともあったと思う。でも自分が中学生だった時には自分でも何がなんだかわかっていなかったと思う。一つ一つが、それば全てでだった。

中学3年生の夏休み前。アメリカに転校する。今まで当たり前だった世界が変わろうとする時。自分と周りの世界が"熱"を帯びてくる。

一人一人に最後の世話を焼く高橋正樹(中山卓也)。のべぇとしているようで、自分の周りをしっかりと見据えている。そしてその幼馴染の河原春奈(多部未華子)。ちょっと幼いようであるがしっかりと高橋を支えるしっかり者(?)。

他にも森田彩華、黒川芽以、佐々木和徳、三船力也、悠城早矢、橋爪遼、西原亜希などこれからの可能性が楽しみなキャストにも注目したい。


映画は主人公高橋の周りの友人たちはそれぞれに自分の思いを胸に秘めながら、最後の時に向かって準備を整えていく。夏の思い出。最後の思い出。15歳の思い出。すっと胸にしまいたいラストのシーン。

確かに15歳という時があって、今では思い出すこともないその時を感じさせてくれる。あの時の一途で真っ直ぐな気持ちをちょっと思い出させてくれるイイ映画。

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2005/09/22

映画「シンデレラマン」

勇気づけられる。希望という言葉が決してうそぶれたものではなく、必要なものなのだと気づかせてくれた。

見方を変えればアメリカンドリーム的な映画なのかもしれない。しかしそんな安っぽい(失礼)物語では納まらない本当の夢にあふれた物語にえらく感動してしまいました。

主人公のボクサーを演じるのはラッセル・クロウ。グラデェ・エーターでみせた戦う男の生き様は本作でも健在。決してスマートではないながらも力強さがある。そしてそれはひいては男らしさということにもつながる。

妻を演じるのはレネー・ゼルウィガー。ブリジッド・ジョーンズの日記のような乙女のような女性ではなく、本作では家族をしっかりと支える女性役を演じる。女性らしさというか、妻らしさというか。いい意味で華を添えるだけではなく、映画を盛りたてている。ものすごい存在感のある女優だと感じる。


家族を養うのは男のプライド。家族を支えるのは女のプライド。

男は稼ぎがないために、物乞いもする。女は自分の力が足りなければ子供を手放す勇気も必要。それぞれが家族を支えるために自分のできることを一生懸命に考え行動する。聖人君子ではないし、決してベストではない選択もとらざるを得ない。その苦境に胸が締め付けられた。


ボクシングのシーンはその迫力に思わずのけぞってしまった。実際のボクシングよりも痛そうというか"戦い"というものを感じた。今のボクシングはスポーツに近いものを感じるが、当時はより戦いに近いところにあったのかもしれない。


私は人間どん底に落ちてもなんとかやっていけると思っている人間なんですが、それはやっぱり将来のことに希望を持っているからかもしれない。希望の大切さを改めて実感。

§

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2005/09/21

映画「ファンタスティック4」

アメコミものってやっぱりそのキャラクターの魅力がたまらない。本作も独特の超能力をもった4人が力をあわせて悪と戦う展開に胸が躍る。

冒頭の強力な宇宙線を浴びてDNAが変化してしまい、特殊能力が備わってしまうという筋書きに納得したようなしないような。まぁヒーロー誕生に能書きはいらんですなってことで、とりあえず納得。

そして4人の力はそれぞれ「体が伸びる能力」「光を屈折させる能力」「全身発火能力」「全身岩石能力」といった一体全体それだけだと何のための能力なのか。そもそもこの能力で戦いになるのか疑問いっぱいだが、それぞれの力を組み合わせて戦っていく展開に思わずこちらも力が入ってしまう。

見ながら考えていたのは4人中とにかく大変そうなのは「全身岩石能力」の役者さん。他の3人も特殊効果バリバリで撮影には苦労はあったのでしょうが、あの全身岩石の特殊効果はちょっと辛そう。っていうか、完全に人間じゃないんだけれど(^^;。

#それにユニフォームも一人だけ半裸だし(^^;

超能力を持ちつつももともとは一般人。やっぱり普通の恋などもしている。そのあたりの人間味がまたよりいっそうキャラクターたちへの愛着を呼び起こしてくれる。

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2005/09/20

映画「SHINOBI -忍-」

感動的な物語に、ものすごく格好のよいVFXに魅せられた。日本映画が確実に好きになる一本。

個人的に最近感じるのは日本の四季ってやっぱりいいなということがあります。この映画でも山中のシーンがあり、そこに写されている紅葉になぜか目が惹きつけられます。他にも壮大な雲海など、ふっとはさまれる大自然のカットに心奪われてしまいました。

しかし物語りはそんな安寧とは程遠いもの。伊賀と甲賀の里同士の威信をかけた戦いに翻弄される二人。戦いを避けるため、必死で行動を起こすも運命に引き裂かれる。

主役はオダギリジョーと仲間由紀恵。個人的にオダギリジョーのあのモヒカンカットチックな髪型が正直いかがなものかと思っていたのですが、この映画では逆に結構はまっていたかもしれません。とにかくあくの強いキャラクターばかり(というか普通の奴はいません(^^;)なので、逆に目だなかったかも。

そして仲間由紀恵。もう言う事はありません。素晴らしいの一言。びしびしと伝わってくる一途な思い。それがもう語る以上に物語ってくれる。

伊賀VS甲賀の戦いはVFXを効果的に使ってすごい格好よかった。時間の関係でしょうか。あっさりと戦闘が終わってしまうような印象もありましたが、でもその一瞬の戦いが逆にきびきびとしてよかったかも。

術同士の戦いというよりも、個人技に近いものが次々と披露されるようなシーンももうすこしお互いの技の激闘があればなお楽しかったかも。

物語もいいけれど、その見せ方や効果の使い方など非常にレベルの高いものに仕上がっている。日本映画もやっぱりいいね。


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2005/09/14

映画「ジーナ・K」

格好よかった。なんか憧れてしまう。

ジーナ・K。母親はストリッパー。父親は居ない。決して恵まれているわけではないが、音楽に憧れミュージシャンとしてカリスマ的な存在にいまなろうとしている。

そんな舞台が用意され、親と子、友人と自分、ミュージシャンとファンのそれぞれが描かれている。それぞれの話自体はあまり関連付けられていないが、ジーナ・K/かやのの視点を通じてひとつの物語としてそれは描かれていく。

なぜ彼女は歌うのか。その理由の一つ一つがこの物語のエピソードとして描かれ、そしてジーナ・Kというミュージシャンの誕生につながっていく。

主役を務めるのは本物のミュージシャンであるSHUUBI。本作が役者としてデビュー作となる。しかし映画を見ていて感じたのは役者としてのSHUUBIではなく、やはりミュージシャンとしてのSHUUBIがそこにいることだ。

しかし印象的だったのはあのファンと思われる少女が「ジーナ・K」に言った一言。「お前は偽者だ」。この映画の象徴ともいうべき言葉だと私は思っています。「かやの」という実在と「ジーナ・K」存在。それは一心同体のはずなんだけれど、一緒に離れないというかなんていうか。そういう不思議な印象をこの言葉が与えてくれます。

映画の中でもライブシーンが所々で描かれているのがSHUUBIファンとしては嬉しい。そのライブシーンを見るだけでも、体が熱くなる。実際に彼女のライブを体験しているかのようだ。彼女の力強さを感じる。

彼女の最新フルアルバム「SHUUBI」にも収められている「ハジマリノウタ」が聞こえてきたとき、彼女の物語が始まる。鳥肌と涙がこぼれそうになってしまった。

一人の物語をエピソード的な話しの紹介になっているため、説明が足りないと感じた部分があったのは否めない。しかしそこは自分で想像をして楽しむ余地として残してくれたのかもしれない。

う~ん、またSHUUBIのライブにいきたくなってしまった。

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SHUUBI
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2005/09/13

映画「銀河ヒッチハイクガイド」

驚異の想像力!? 奇想天外!? すごい微妙な印象だったのは私だけでしょうか!

初っ端の自宅がバイパス工事のために取り壊しにあうところはなんかコメディ的でちょっとわらえますが、そのまま地球もあっさりと銀河バイパス工事でものすごくあっさりと(何の感傷もなしに(^^;)なくなっちゃうのには思わず笑ってしまいました。

その後銀河の謎というか宇宙の真相がどんどん明かされていきますが、この辺はもう好き放題やりたい放題。とにかくなんでもアリという印象だったのが、この映画の全体の印象付けているかも。

そしてこの映画のお気に入り。うつ病のロボット「マーヴィン」。人間ロボットというのは素晴らしいものと想像してしまいがちですが、より人間らしくなったらきっとロボットもうつ病になるんでしょうね。

このうつ病ロボットがとにかく面白すぎる。というかこいつのおかげでしまらない。でもね、すごく面白い許せる。というかこの映画はこのロボットだけでも見る価値はあるかもしれない。

そして地球誕生の謎がこの映画では明かされるのですが、それは衝撃であり笑劇!

でも何でもありというか、そういうこともあるのかもしれないなってエンディングロールを眺めながらちょっと思ったりもしました。

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銀河ヒッチハイク・ガイド
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2005/09/12

映画「チャーリーとチョコレート工場」

お子様向け映画と見たら痛い目を見る、ちょっと怖い寓話映画。

とりあえず第一インパクトはジョニー・ディップのその容姿! 濃い顔ではもうインパクトは取れないのではないかと思っていたのですが、まさかおかっぱ頭でインパクトを狙ってくるとは! (ってインパクト狙いだったのかな?(^^;)

ネバー・ランドではその純真さに心を打たれて、そして本作ではちょっと意地悪だけれども、その過去は実はちょっと切ない物語が秘められている。

見る前はもっとチョコレート工場の楽しさというか、面白さを追求した映画なのかと思っていたのですが、実は悪い子たちを懲らしめるという映画の内容に少し驚きました。お仕置きが普通だったらえぐいものがあるのですが、この映画ではそれもあまり感じさせずふんわりとした空気に包まれます。

それもこれもとにかくウンパ・ルンパの存在に尽きる。顔はおじさんで体は小人。そして一生懸命にチョコレート工場で働いている姿はもうコミカルキュート! そしてお仕置きのたびにミュージカル風に展開される踊りにはもう笑いが止まらない! こいつ面白すぎますよ。

そしてチョコレート工場の紹介シーンは胸踊るものがたくさん。子供のころに描くお菓子工場ってこういうものだったんでしょうね。全てがお菓子でできていて、いつもお菓子が食べられる。そして不思議で面白いお菓子がたくさん。ちょっと懐かしくなってしまいました。

今は様々なチョコレートがあり選ぶのに苦労してしまう時代ですが、あのウォンカのチョコレートが食べたくって仕方がないんですが何とかなりませんかね?

§

ジョニー・ディップ

チャーリーとチョコレート工場
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2005/09/11

映画「タッチ」

まさに名作。ぎゅっと心をわしづかみにする物語に素直に感動する。

聞きなれた名前。「たっちゃん」「かっちゃん」「みなみ」。この名前が聞こえてきた時、すこし興奮してしまいました。あのタッチが映画化されたんだという実感がわいた瞬間です。

前半は3人の物語。とにかく長澤まさみ演じるみなみがかわいい。本当にさっぱりとしていてそれでいて元気な姿が印象的。この映画のフレッシュさというか元気さというか、そういうものを象徴しているかのようです。

みなみと和也のキスシーンなどもありますが、いいですね。見ていて気持ちがいいし、面白い。好きだ嫌いだ。なにがどうなるかわからない。でも進んでいく姿が見えて、なんか嬉しくなりましたよ。若いってそれだけで素晴らしい。思わずそう胸の中でつぶやいていました。

そして達也が事故にあってから、新たに弟の和也が甲子園を目指すのが後半。この辺はもう野球映画という感じがいっぱいでした。厳しい厳しい練習に野球部への仲間たちの確執などが描かれている。結構この辺話が飛ばし気味に感じたのはやはり時間が足りなかったせいでしょうね。この辺は原作を押さえておけば十二分に楽しめるところなのでしょうか。そうでないと導入からこの辺の流れはちょっと辛いかもと感じました。

そうして甲子園へむけて物語りは否が応でも盛り上がり突き進む!

この物語が終わった時、すがすがしい気分とともにちょびっとさびしくもなってしまいました。

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2005/09/07

映画「リンダ リンダ リンダ」

なんか懐かしい気持ちにさせてくれる。自分たちが経験した時間。あの雰囲気。空気。そんなものをいっぱいいっぱい感じさせてくれる映画でした。

舞台は地方のとある高校で行われる文化祭。自分が高校生のころを思い出してみると文化祭って楽しみでもあり、どっか面倒でもあったっけ。でもいつもとは違う取り組みにわくわくした気持ちが抑えられませんでした。

主人公は女子高生4人組。ペ・ドゥナ。前田亜季。香椎由宇。関根史織の4人。なんか普通の女子高生っぽかった。若さがにじみ出るっていうか。。。あふれ出るっていうか。若さゆえのパワーを感じさせてもらいましたよ。

それぞれがいい味わいを出していますが、際立った個性を発揮していたのはペ・ドゥナ。パンフレットの監督インタビューにも書かれているのですが、とにかく見ていて飽きない。バンドに誘われるシーンでは適当に返事を返しているし、恋話にはとても積極的なのに、自分の恋には鈍感。不思議な感じがとても好き。こんな奴居たらきっと楽しいだろうなって思う。

ストーリーは文化祭直前のバンドメンバーの入れ替わりに右往左往しつつも、練習を重ね上手になっていくのは見ていてやっぱり楽しい。最初はばらばらだったメンバーもやっぱり今時の女子高生だから(?)、すぐにいい感じになったりするところがちょっと印象的でした。

また全体的に漂う雰囲気がとてもいい。会話の言葉。その間に挟まれる"間"。漂う空気。それが作り出す雰囲気。なんかそういう空気を今の自分はなくしてしまった気がしてならなかった。みていてなぜかちょっと羨ましく感じてしまった。

さりげなく映し出される学校の風景がまたいいですね。ノスタルジーというわけでもありませんが、なんか安心できる風景。忘れていた風景。それを見ることとができた。それがなぜか嬉しかった。

§

個人的にエンドロールを見ていてはっとしたのが湯川潮音の名前。去年の2月に東京の表参道で行われたライブイベントにて彼女の存在を知ったのですが、その後その音楽に触れる機会に恵まれず今日に至っていました。彼女メジャーデビューしていたんですね。

今度ライブいってみようかな。

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2005/09/06

映画「ビー・クール」

超絶級のB級映画。しかしね。すごくすごくおもしろい。こういうものを作れる余裕はやっぱり大切だと思う。

主役はジョン・トラボルタにユマ・サーマン。二人とも大好きな俳優です。

ジョン・トラボルタはなぜかというか、やはりというかダンスシーンに注目をしてしまいます。今回はユマ・サーマンとこれまたカッコいいダンスシーンを披露しています。アメリカ作品ではダンスシーンはよく描かれますが、ジョン・トラボルタのダンスシーンだけを集めてみてみるのも面白いんじゃないかと個人的には思ってます。だれかやらないかな。

ユマ・サーマンは映画「キル・ビル」ですっかりと虜になった女優ですが、今回は女性としてしっかりとアピール。キル・ビルよりもこちらのほうがファンとしては魅力は感じるかもしれませんね。私はどちらのユア・サーマンも好きです。

その他にも様々な<<スター>>が登場しているのですが、個人的にとても印象強かったのがエアロスミスのスティーブン・タイラー。娘のリブ・タイラーの大ファンなこともあり、今回始めて俳優として登場している姿を見られたのがちょっと嬉しかった。娘のリブに触れているシーンもあり、なんか面白かった。

一応音楽業界のプロデュース業(?)を描いていますが、ほとんどギャングまがいの行為ばかりだったのですが、もう少しプロデュース業の華々しさとか面白さとかもあればもっと嬉しかったかなってちょっと感じました。

とにかくこの映画が普通ではないのが、随所にこめられたユーモアあふれるシーンの数々。真面目なシーンに、画面の隅で展開されている笑いの種に思わず吹き出してしまう。本筋が真面目であればあるほど、その脇で繰り広げられるネタが面白い。真面目に映画を楽しみながら、笑いもしっかりと提供してくれる。素晴らしいじゃないですか。

コメディ映画などといってはもったいないくらい、素晴らしいエンターテイメントにもう手放しで拍手を送りたい。

§

ビー・クール
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2005/09/05

映画「サマータイムマシンブルース」

夏の終わりに夏の映画をプレイバック。ありがちだけれどそんなイメージがぴったりの映画。

もっと安っぽい映画を想像していたのですが、意外なほどしっかりとしたつくりにとてもいい感じの映像にいい感じの小道具。そして役者の名演技(そして個性あふれまくり!)に2時間夢中になってしまいました。

出だしのオープニングタイトルまで20分近く合ったのではないでしょうか。これが基点となり物語が進行していくのですが、これでもかというくらい詰め込まれた物語に最後まで楽しませていただきました。

正直その最初の20分はいったいどんな映画になるのかと全くもってわかりづらい映画でした。あつそーな雰囲気の中でだらだらと野球をやっている青年たちを写すカメラマン。野球はへたくそだし、暑そうだし、しかも野球は5人しか居ないじゃん(実は犬も居たみたいですが(^^;)。

タイムトラベルにありがちなアナザーストーリー的なものは一切なく、物語は一直線に展開をしていき、適所にタイムトラベルの時間軸の説明があったので物語についてとても理解しやすかったです。個人的には下手の辻褄あわせよりもスッキリと物語を楽しめたので、好印象。


また随所に盛り込まれているネタも面白い。ユーモアにあふれ、どこまでも面白く素直に笑いがこぼれ出てしまう。シュールな笑いだと正直載れないと辛いところですが、テンポのよい会話に含まれるボケに思わずのせられてしまう。でもね、素直に楽しいんですよ。笑うってやっぱりいいですよね。

場所も時代もどこにでもありそうなんだけれど、どこでもないっていう雰囲気がなんか好きです。新しい感覚で古いものを演出するとこういう映画ができるのかなってちょっと思ったりもしました。

夏も終わり、所々で秋を感じつつある今日この頃。名残惜しむようにこの映画を見ておくのも決して悪くはありません。

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2005/09/04

映画「NANA」

とてもとてもいい物語だと思った。原作漫画が人気絶頂というのは知っていたのですが、その内容は知りませんでした。でもこの映画を見て楽しかった。原作も絶対に面白いに決まっている。そう感じさせてくれる映画でした。

原作が漫画だからでしょうか。キャラクターの一人一人がとてもよいものになっていましたね。特徴的というほど個性あふれるというよりも一人一人がひとり立ちしているというか、人間味触れる感じがとてもよかった。

見所はきっちりと作っていて、ありがちだなと思いつつ感情移入してしまう。王道を押さえているというか、ちゃんと作られているという印象。意外性を期待しないわけではないけれど、安心して見られるっていうのはひとつの大きなポイントだと思いませんか?

中島美嘉はミュージシャンとしては大好きですが、正直役者としてはどうかと不安もあったのですが、悪くない。本質が音楽家だからでしょうか。雰囲気があってしっかりとNANAを演じきっていた。

そして宮崎あおいもまたよかった。やりすぎず演じすぎずという絶妙な按配でみていて面白かった。あきさせない。ひきつける魅力を感じた。

そしてやっぱりファッションにはとても注目をしたい。NANAもそうだし、ミュージシャンとしての服装が結構みんなさまになっていてかっこよかった。いいですね。

ライブのシーンはとてもよかったですね。私もライブハウスにはよく行くのですが、とってもいい感じなのがこちらにも伝わってきました。

とりあえず原作を読んでみないことには、もう納まりそうもありません。

§

矢沢 あい

中島美嘉

NANA

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2005/08/30

映画「奥さまは魔女」

二コール・キッドマン。相変わらず素敵にその魅力をスクリーンに映してくれている。それだけで満足してしまいました。


冒頭は便利な魔法を使っているシーンから始まるのですが、あんなに便利ならうまく使いつつ便利に暮らしていけばよいのではないかと思ったのは私だけでしょうか。まぁそれをいい始めたらキリがないのですが。

コメディ映画として上出来。劇中劇は見ていて面白かったですし(劇中劇の内容は正直どうでもよかったのですが(^^;)、あの落ち目のスターという設定が絶妙でしたね。あの劇中劇のシーンよりも威張り散らしながらも、実は人気がないしょうもなさには笑わせてもらいました。

一般市民に混じった魔女を演じるニコール・キッドマンは全編を通してカジュアルな服装でしたが、それでもすごく似合っているのは、個人的趣味丸出しでしょうか。

パパが様々なところで登場し、場面を引き締めていましたね。最初は物語の牽引役だけかとおもっていたら、しっかりと自分の恋(?)も成功させるなど、違う楽しみも
見せてくれました。

魔法のように映画がリプレイした時には正直驚きましたが、それも結構面白い手法でしたね。

後半少し物語が停滞気味に感じつつ、ラスと強引にストーリーをもっていったように感じられたのが少々残念でした。

でも私はニコール・キッドマン大好きです。

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2005/08/29

映画「容疑者 室井慎次」

この映画で室井慎次という人間が好きになりました。ただ真面目で一本気の通った男だと思っていたのが、意外なほど情熱にあふれた人間だったことに素直に感動しました。


喫茶店で過去の恋人のことを語る室井にはやられました。誰だって面白い思い出や辛い思い出がある。決して淡々とするわけでもなく、ただ素直に自分の過去を見つめながら語る室井慎次。改めてその人物像を見つめなおしたくなる。

個人的に強く印象に残ったシーンは観覧車でのあの老人との密会。どきどきしないではいられない。警察庁や警視庁やらいろいろとやっている中で、影の権力者が登場し事実を纏め上げる。

§

でもパンフレット見てもあの老人の設定が載っていなかったのですが、あの老人はいったい何者だったのでしょうか? 

#もしかして踊るシリーズファンには常識?

§

そして俳優たちの素晴らしさが際立つ。

田中麗奈は新鮮さと大人っぽさを混ぜ合わせて、今回の新米弁護士のイメージにぴったりでした。しかしよく走ってましたよね。あれだけ気持ちよく走っている姿というのはなかなか見られません。


哀川翔はちょっと台詞が聞き取りづらかった部分があったのですが、熱血漢振りにはやはり好印象。

スリーアミーゴたちの登場シーンはよかったですね。ちょうど物語が緊迫すぎて息が詰まってきたなと思った矢先に登場。劇場では登場しただけで笑いが起きていました。その後のやり取りも笑いを取っていたのが印象的でした。

そして主人公は柳葉敏郎は、キャラクター柄とにかくしゃべらない。その分を表情で表現しているのですが、個人的にはそれだけに画面に釘付けられてしまいました。台詞がない分間の空く印象のある場面もありましたが、しっかりと間が持つ。その不思議な魅力が全編にあふれていました。

スピンオフと銘打つくらいなのだから、やはりこのくらい一人のキャラクターを掘り下げて浮き立たせることは必要だったのではないでしょうか。どうしても「交渉人 真下正義」と比べてしまい、この映画の素晴らしさが浮きだってきます。

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2005/08/28

映画「スピード」

ビデオで何度も何度も鑑賞したのですが、映画館で見るのは今回が初めて。高槻市のTOHOシネマズのスペシャル企画で上映された「スピード」を今日は見に行ってきました。

この作品94年ですから、10年以上前のものになるんですね。主役のキアヌ・リーヴスが出てきた瞬間「わけー」と叫びそうになってしまいました。今でもシャープさとか凛々しさとかかもし出していますがそれでも若いころの初々しさはたまりませんでした。

DVDなどで何度も見ているのであらすじや展開などは全て分かっているにもかかわらず2時間退屈しないで、それどこか緊張してしまうシーンもやはりありました。それほどこの映画の出来栄えは素晴らしいんでしょうね。

新作もよいですが、やっぱり名作もまた時々は劇場で見たいときもある。こういう機会がまた増えればいいなって思うのです。

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2005/08/15

映画「マダガスカル」

都会っ子ならぬ、都会っ動物の4匹たち。マダガスカルへの楽しい旅行・・・ではなく漂流の末にたどり着くという、コメディ映画。

人間慣れしている動物ならけっこうテレビでも見られますが、この映画の動物たちはなれているもんじゃありません。素晴らしいエンターテイナーとして大活躍しているから面白い。たくましい動物たちです。

そしてニューヨークっ子である、4匹やそのほかの動物たちもちょっとおもしろい。動物たちもしっかりと都会生活に馴染んでいるからたいしたものです。

でも、都会育ちの動物たちって本当にどういう風に自分たちの生活を見ているのでしょうね。考えてみると面白いかもしれません。

ペンギンの軍団は最初から最後まで、とことん笑わしてくれました。動物園大脱走から、船ジャック、そして南極へと向かっていくペンギンなんて笑うべきだし、笑わなければ損です。あんなに強いのになんで動物園に居たのかが不思議なところでしたが。

主役の4匹の動物たちのキャラクターもそれぞれがしっかりと個性を保ちつつ良好な互いの関係を気付いている。あまり動物の特性とかは押し出されてないのだが、それが逆にこの映画全体が成り立っているように思えました。

個人的にはシマウマのマーティーが大好き。よくありがちなどじですぐにピンチを招くトラブルメーカーだったらここまでは好きにはならない。このシマウマの場合はなぜか仲間をあらぬ方向へと導いていくから不思議。憎めない。

良くも悪くも夏映画。楽しみましょう。

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2005/08/07

映画「ロボッツ」

アイディアいっぱい。夢いっぱい。大人向け。子供向け。関係ありません。すごくすごく楽しくなる映画だと思うのです。

90分間わくわくどきどき。これぞエンターテイメント。こんなに楽しませてくれてなんか感謝したくなってしまいます。

ロボットの物語ですが、機械的なところはあまり感じませんでした。しかし人間らしさの余計な(微妙で複雑な)ところは少ないように感じ、その分だけストレートに感情移入できる。


ストーリーもとてもいい。ロボットだって夢を見るし、憧れるし、一生懸命。あきらめちゃだめ。がんばるってやっぱりいいことなんだと思わせてくれる。

ロボット・シティに到着したロドニー(主人公)がビッグウェルド博士の会社にいくときの交通手段がまたすごい。くす球みたいなボールの中に乗り込み、ごろごろと転がりながら町中をびゅんびゅんと町中を飛び交う! おいおい大丈夫かよっと思わずさけびたくなるっ。ジェットコースターよりも計算されたジェットコースター。スカッとする!

ロボット映画なので、もっと専用ロボットみたいなのがあるのかと思っていたのですが、人間型ロボットばかりなのがちょっと意外でした。でもロドニーの父親は皿洗いロボットでしたが(笑)

様々な形のロボットが登場するこの映画。なんか子供のおもちゃ箱を見ているような気持ちでした。映画が終わってしまった時、ちょっとさみしくなってしまいました。

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映画「恋する神父」

敬虔なカトリック信徒だろうが人間。迷いもすれば恋もする。ちょっと勇気をもらえる、そんなちょっと嬉しい映画だと思うのです。

韓国ドラマっていうのは、全く見ないのですが、最近韓国映画はよく見ています。王道的なストーリーってやっぱりいい。安心できるし、決して見ていて悪いものじゃない。

韓国ではカトリックの神父生涯独身を貫くというのが当然らしいのですが、この映画はその神父の正式就任式を1ヶ月後に控えたクォン・サンウが主人公。真面目だけれどもがちがちじゃないところがなんか憎めない。

そんなところにあわられるのがアメリカ帰りのハ・ジウォン。韓国女優ってこういう元気な姿が似合うのはやっぱりパワーのある証拠なのでしょうか。見ていてあきない。

そしてなぜか神父になるための苦行としてハ・ジウォンを洗礼しなきゃならないことにになってしまったクォン・サンウ。

アメリカ帰りだから(?)、自由奔放に行動するハ・ジウォンに、いやいやながらも洗礼を受けさせるために近づいていくクォン・サンウ。二人がだんだんと近づいていく、身近になっていく。そのさじ加減の妙がたまらない。

そして脇役たちの活躍と成長ぶりにも目を見張るものがある。クォン・サンウと同様に神父を目指すキム・イングォン。最初は本当に神父になる気があるのかと見ているこっちを心配にさせてくれる。不良女子高生役のチョン・ヘジン。堕落の道をひた走るどうしようもない奴かと思いきや、ラストにはやっぱり女子高生らしさをはっきして、見ているこちらを安心させてくれる。


「デオ グラシアス」

この言葉が映画中ではたびたび使われている最初に聞いたときにはなんとも思わなかった。でもこの映画を見終わった時、その言葉が好きになった。

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映画「妖怪大戦争」

風情がある映画。夏休みに地元の遊園地であそんだ幽霊屋敷を思い出す一瞬。日本の夏休み!っていう映画だと思うのです。

荒俣宏原作。妖怪選定(笑)京極夏彦ときたら、もう期待しないわけがありません。序盤から出し惜しみのない妖怪さんたちの出演ぶりには驚かされっぱなしでした。

そしてその妖怪の出来が素晴らしい。CGでもここまで質が高いともう「所詮は偽者じゃん」なんていう気持ちもすっ飛んでしまう。映画館の隣の席にもしかしたらひょっこり座っているんじゃないかという気がしてきますわ。

映画中ですっかりと笑いを取っていた「じいちゃん」にはすごく好印象。ぼけているというかとぼけているというか。あのキャラクターのじいちゃんどっかにいそうですね。手はかかっても憎めない。愛憎あふれる「じいちゃん」でした。

特殊メイクを施されている出演者たちもまた豪華。とにかくその持ち味を活かした妖怪変身っぷりには次は何が。。。もとい誰が出てくるのだろうかわくわくしてきてしまいます。

映画的マスコットキャラクタの「すねこすり」はむちゃくちゃくわぁいいっすね! わたしゃ猫好きなんですがあんな妖怪なら一匹欲しいくらいです。でも結局えさは何を食べるのかが不明でしたが。

映画中にプロデュースチーム「怪」のメンバーが出演していたのですが、全員判った方は居たのでしょうか。私は宮部みゆきさんと水木しげるさんしかわかりませんでした。京極夏彦さんはエンドロールの役名を見たときにあぁときましたが、荒俣宏さんは全くわかりませんでした(^^;。

夏休み。遊園地もいいですが、家族で映画館ってのもいいかもしれません。


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荒俣 宏


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2005/07/31

映画「ハービー 機械じかけのキューピット」

安心して見られる、中高生くらいのまじめに遊ぶ人たちにお勧め!?

やっぱりウォルト・ディズニー作品ははずれがないですね。しかしこの映画は決して少年少女向けというわけではないし、かといって大人向けの娯楽作品というわけでもない。渡しが見に行った映画館では日本語吹き替え版のみでした。正直どこら辺をターゲットにしているのかが不明な映画でしたが。

冒頭の往年(?)のハービーの活躍ぶりをたっぷりと見せられた後にいきなりスクラップ直前にまで落ちぶれた姿を見せられた時にはちょっと笑ってしまいました。この映画全般に言えることなのですが、爆笑というわけではないのですがしっかりとつぼを押さえた「面白み」を感じさせてくれるところなど、すごく丁寧なつくりだと感じられました。好印象。

主役のリンジー・ローハンですが演技がすごくよかったです。私服のミニスカート姿などはとてもかわいいし、レース姿もさまになっている。映画中しっかりとした存在感に好印象。

そして本作の主役中の主役である「ハービー」。そんなに激しく表情があるわけではないのですが、見ているとだんだんと愛着がわいてくるから不思議です。基本的に表現はランプが目でほとんどこのランプにより意思表示。周りの人間がそれをフォローするような形で受け取り、ハービーに感情を返す。とても判りやすくかといってオーバーではない意思表現にも好印象。

ストーリーも王道を走っているし、決して不満はないいい映画。

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映画「亡国のイージス」

気持ちが入った。任務を全うするために行動を起こす。その根性に魅せられた。

福井晴敏の今年映画化3本目となる本作。「ローレライ」で盛り上がり、「戦国自衛隊1549」ですっかりと裏切られた気持ちにさせられた。3作目は期待と不安でいっぱいでしたが、これはまぁ中辺りくらいのヒットでした。もう少し後半に見せ場となるところがあればよかったのですが。

冒頭いきなり事故の現場と佐藤浩一(防衛庁情報局 DAIS内事本部長)。そして雨降る夜に寺尾聡(イージス艦 副長)の元を訪れる中井喜一(ヨンファ)。この冒頭では何が起こっているのかさっぱりわからないのですが、一応映画中でこのときのなぞは一通り解き明かされる。でもこの映画の特徴として、あまり人物背景を描いていないので、全般にわたって人間関係が希薄に感じられてしまいました。でもその人間関係がポイントになっているところもあるので、正直映画として弱点として感じられてしまいました。

紅一点のジョンヒ役で登場したチョ・ミンソもあまり活躍の場がなかったような。やっぱり男くさい中で登場するのですから、目立つことは目立つ。だからこそ見せ場を使って映画を引き締めて欲しかった。

他の俳優人でよかったのはやはり真田広之。もう圧倒的。カッコいいし、迫力あるし、スクリーンに出てくると思わず魅入ってしまう。魅力あふれる人間というのはこういう人の事いうのだと思います。

戦闘シーンは戦艦の戦いはイージス対うらかぜ。迫力はあったのですが、今ひとつミサイル発射から着弾までの時間と艦内のあせり方(あせり度(^^;)が掴めず、あまりどきどきしませんでした。

他は一通り艦内での人間対人間で大盛り上がりすることもなく、またなかだるみすることもなく物語が着実に進む展開。気持ちが離れることもなく、また入ることもなくというのが私の印象でした。

すごく面白いというわけではなかった。全体的に80点という印象。今ひとつツメが甘い。外れることはないのでしょうが、大当たりもないところでしょうか。

パンフレットが1000円と高くて不思議に思っていたのですが、このパンフレットの後ろ半分が台本になっていました。映画を見終わった後にぱらぱらとめくってみるとシーンが甦る様で結構面白いですね。こういうのはアリだと思います。

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2005/07/25

映画「アイランド」

派手なアクション。不思議な世界。面白いアイディア。娯楽映画として第一級品!

外界は大気汚染で住めない。住める場所は完全に体調をコントロールされたコミュニティのみ。そこは衣食住全てがコントロールされた世界。衣食住はもとより夢の影響まで分析されてしまう。

一見健康で幸せな感じですが、単調で自由の利かない世界というのはやはりストレスを感じてしまうのかもしれませんね。主人公は妙な悪夢を見て、この自分の住んでいる世界に対して疑問を感じている。

正直ストーリー上では多少ご都合主義的なところが散見していたのが、個人的にはきになりました。世界に疑問に思うのは最終的には謎解きがされますが、映画上はすぐに世界のほころびを紐解いてしまうところとか。ヒロインの女性があっさりとアイランドの幻想を捨て去るところとか、そんなもんなのかいって突っ込みたくなりました。

アクションシーンはやはりつぼを押さえたものになっているので、見所としてあげておきたいです。高速道路でのカーアクション(?)は破壊衝動をスッキリとさせてくれる面白い場面でした。

全体的にカメラの位置が低く添えられて全体を撮りながら、効果的に位置を変えていく画面がすごくかっこよく感じてました。同じ地上からの視点でもやっぱりちょっと位置を変えるだけでかなり印象が違いますね。

外界もまた不思議な感じの世界観で面白かったです。今の普通の町並みに空を飛ぶ乗り物を加えた印象でしょうか。こういう世界は数十年後には来るかも知れないなどと感じさせてくれます。

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2005/07/17

映画「星になった少年」

ただの動物映画といってしまってはもったいない。素晴らしい人間ドラマがあった。人に自分の心を開くことができない少年。象には心を通わせて、次第に家族や恋人に心を開いていく少年の姿に好感。そしてその少年と家族の関係にも魅せられた。

象使いという聞きなれない言葉がまず印象的。映画中でも象使いの修行の場面が描かれています。もちろん動物を心を通わせるにはコツもあるでしょうし、なかなか大変だろうということはわかりました。でもこの映画を見てはじめて知ったことはそれ以上に象の頭のよさというか、器用さに感心。


象同士はいつも共振しているということに興味を覚えました。人間って言葉という文明を持っていますが、その言葉の難しさによりコミュニケーションがうまくいかないことも多い。でも動物は言葉は持っていないけれども、ちゃんと心を通わせている。不思議なものです。

日本の動物プロダクションのシーンでは様々な動物が出てきます。こういうところが日本でもまだ用意できるというのには驚きです。っていうか、私最近土の上を歩いていないことにふと気づいて、なんかすごくうらやましく感じました。

柳楽優弥はやっぱりすごいですね。決して語りがうまいわけではないのですが、象さんショーのあのマイクパフォーマンスには魅せられました。何か人をひきつける魅力があるのは確か。

音楽が坂本龍一ということで注目していたのですが、決して音楽が目立つわけではなく音楽と映象がマッチして盛り上げていく。なぜかそれがとても嬉しく思えた。

ラストの屋根の上で明かされる象使いになりたかった理由。母親にしっかりとその思いが伝わった事がとても喜ばしいことに思えて、涙。

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2005/07/09

映画「逆境ナイン」

コメディでしっかりと笑わしてくれた。でも前半の勢いに比べて後半は息切れ感が否めません。逆境に逆境に耐えられるかがひとつの勝負どころかもしれません。

#っていうか個人的に逆境疲れ(笑)した。


人生を語るほど経験をつんでいるわけではありませんが、やっぱりいろいろとありますわな。人それぞれそれなりの苦労があるわけで一筋縄ではいかないわけです。そんな逆境にもめげない根性見習うところはあるかもしれません。

#まぁ無理なものは無理ですが(^^;

ただコメディ映画ですから突っ込みは入れませんが、逆境を乗り切ったというか逆境が逃げていったような乗り切り方にはちょっと興ざめでしたが。

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映画「マラソン」

私は独身で子供も居ないし、母親の気持ちというのは正直判らないところなのですが、それでも感動した。純粋にこのようなテーマを扱って映画として提供したことに拍手を送りたい。


自閉症という障害について今回の映画で初めて知ったところが多いです。映画中では子供自身にも障害があり、また母親のせいだという攻められているシーンなどもある。確かに過保護な親や子離れできない親というのも居る。でも子供にも障害があるのもまた事実。手放しにすることはできないそのもどかしさや難しさが伝わってきました。

そしてやっぱりフルマラソンに向かって走り出していくシーン。堪らなかった。すごい名シーンだと思います。

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映画「ライディング・ジャイアンツ」

スポーツ音痴でもすごくすごく楽しめた。実際にはまったくやったことがないサーフィン。すごく面白そうですが、すごく怖いスポーツでもあると思ったのです。

とにかくこういうドキュメンタリータッチの映画はその映像の迫力に見せられてしまうのですが、この映画もその点では素晴らしいものでした。古い映像も多々あるために、映画全体が不思議な映像タッチで描かれているのも面白かったです。

映画構成は結構適当で過去から現代に向かっているのかと思いきや一部では輻輳している点などありましたが、それはさておきサーフィンの発展の歴史が見られました。

実際にやったことがないので、実感がわかないのがあの波に飲まれた時ってどんなことになってしまっているんでしょうね。その辺がすごく興味がわきました。

#自分でやってみようとは思いませんが(^^;。

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映画「宇宙戦争」

宇宙人については予想以上に怖かった。不気味だった。そして迫力満点の戦争シーンに目が釘付けでした。

冒頭の宇宙人襲来はすごかった。地面から現れたかと思いきやものすごい攻撃を開始! 有無を言わさずに恐怖のどん底に突き落とされました。でもその攻撃から必死で逃げるトムもまたすごいと思ったのは私だけでしょうか。

正直私はストーリーはよくわからなかったのですが、これはH.G.ウェルズの原作を読めばもっと楽しめたのでしょうか。冒頭の家族構成などが今ひとつわからなかったので、映画中の家族の絆的なところがぴんと来ませんでした。これはちょっと変な前知識は入れないようにして映画を見るようにしているのが災いしました。

びっくりしたのはあの列車が通るシーン。火の海に包まれて爆走していく列車はすごい不気味でした。すごい! 何がどうなったら火の列車が走るのか!? その後普通に踏み切りをわたっていく人々もまた印象的でした。

#ふつーの状況ではないとはいえ、
#もっと騒ぐだろうっておもうのは私だけ(^^;

またスピルバーグが宇宙人を悪く描いているというところが話題の本作品ですが、完全に悪いという描き方をしていないところがまたスピルバーグらしいなって思いました。あの地下で自転車にいたずらしているシーンなど個人的には印象的。

時間があったら、原作も読んでみようかな。
ちょっと映画だけでは物足りない。

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2005/06/25

映画「ダニー・ザ・ドッグ」

自分でも驚くくらい、心が揺さぶられる。素朴な音楽に素朴な演技。心に染み入るひとつの物語だと思うのです。

主人公ダニーを演じるのはHEROにて世界をつかんだジェット・リー。今回はアクションに加えて演技でも見せてくれます。もちろん首輪をはずされたダニーは「戦う犬」としてその真価を発揮。一気に攻め立てるアクションには驚き。そして一瞬も目が離せません。

アクションはカッコいいとかじゃありません。とにかく本物っぽい。とにかく痛そう。絶対にまねしたくないアクションでした。

#したくてもできませんが(^^;

さらに盲目のピアニストには本年度アカデミー賞助演男優賞受賞のモーガン・フリーマン。最近この人の出演映画何本見たのか判らないくらいたくさん見ています。でもそれぞれに違う役どころに映画にしっかりと守り立てている。素晴らしい俳優です。

脚本のリュック・ベッソンの才能には本当に惚れ惚れします。なんでこんなに心をつかむ物語を作られるんでしょうか。これは世界の財産だと思うのは大げさではないと思います! Taxiとかもいいですけれど、やっぱりこういう映画を作ってもらいたいです(^^;。

スター・ウォーズに宇宙戦争。ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグの世紀の対決の裏でかなり目立たない可能性がありますが上質の映画であることは確かです。是非時間の許す方は劇場に足を運んでみてください。

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2005/06/23

映画「四日間の奇蹟」

純情です。純粋です。"はやり物"だと何といわれようと、こういう映画をみるとやっぱりいいなって思う。それって悪いことでしょうか?

私トレンディドラマって嫌いなんですね。ありえないような話を面白おかしくやって、変な夢を見てもしょうがないじゃないですか。夢を見るのならばやっぱりこういう夢を見たいです。

石田ゆり子はやっぱりいいですね。私的には高感度ぐぅんとアップです。過剰でもなくでもひしひしと伝わってくる演技にすごく感動しました。

吉岡秀隆はいい俳優さんなのは確かなのですが、どうしても駄目ですね。役柄というか偏見に近いものがあるとは思いつつも(^^;、あの意思のなさそうな目が駄目ですm(_ _)m。

本流とは違うのでしょうが、最後の勤務医の奥さんが直ったところに思わずぐっと来てしまいました。いやなくても良いとは思いつつも、結構あのシーンでこの映画の印象が変わるくらいじ~んときてしまいました。

あまり見る気はなかったのですが、映画館で見られて良かったと思う一本でした。

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2005/06/19

映画「バットマン ビギンズ」

とにかく前半のバットマン誕生までのストーリーが面白い。

あまりヒーロー物ってその誕生って語られない。語れてもあまりその動機などについては語られないものだと思っていたのですが、バットマンの誕生までの物語が懇切丁寧に描かれているのに好感。

バットマンシリーズって正直どれを見てどれを見ていないのか自分でもわかっていないのですが、今までにはないテイストだったのではないかと個人的には思っています。後半のアクションシーンはやっぱりすごい。というか凄すぎてなんかよく判らなかったところもあるのですが(^^;、魅入ってしまいました。

また渡辺兼さんは本当にすばらしい俳優さんということを再認識。ハリウッド映画に出てちゃんとした役柄でしっかりと存在感をアピールできるのはさすが。顔がとにかくいいですよね。大型俳優の雰囲気かもし出してます。

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映画「ザ・リング2」

リングシリーズは大ファンだったりします。ホラー映画で唯一のファンのシリーズかもしれません。というか原作の鈴木光司の大ファンでもあります。

そのリングシリーズがアメリカで受け入れられて大ヒットをしたのはもちろん嬉しいし、その続編が作成されるのももちろん嬉しい。さらに監督が中田秀夫ともういうこととなし。

#違う話ですが「仄暗い水の底から」はDVDで見たときにはあまりの恐怖に途中で棄権しました(^^;

しかしオリジナルストーリーとはいえリング番外編ともいえるような内容に思えました。ストーリー云々というよりもリングシリーズにある魂みたいなものが感じられませんでした。

とにかく一つ言ってしまいたいのですが、初っ端から飛ばしすぎ。リングシリーズってやっぱり底知れぬ恐怖や不安を嫌というほど煽られて最後にずどん! と爆発させて・・・泣かされるんですよ。

今回初っ端にずんずんときて最後驚きがなかったので、なんか見終わってそれだけという印象でした。

中田秀夫監督は今後もハリウッドで映画を撮るようなので、今後もすごい映画をハリウッドで撮ってもらって日本のすごさをアピールしていってほしいです。すごく応援したい。

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2005/06/12

映画「戦国自衛隊1549」

今ひとつ。もうひとつ。つめがあまい。面白いことは面白い。それはネタが面白いだけで、映画の作りとしては及第点は???という感じです。なんか物足りなさを感じてしまいました。

今年は福井晴敏イヤーとして売り出されるくらい話題性は高い。それならばそれなりに楽しめるだろうと思っていたのですが、みていてあまり楽しさは感じられませんでした。

前作(原作?)は残念ながら見ていないのですが、自衛隊が戦国時代にタイムスリップするというアイディアはすごく面白く感じます。映画はそれにおんぶにだっこしているだけという印象が強かったです。

"歴史の修正力"をもってして、歴史のひずみを修正すること、歴史(ストーリー)の矛盾を直すほうにばかり気がとられてしまい、盛り上がりどころがなかったような。勝手な感想ですが、最後に実は!! ってな感じでうまくつじつま合わせるだけでよかった気もします。

それに"未来は希望"といいつつも、歴史が元通りになるっていうことは運命は定まっているっていうことじゃないのかしらん。なんか言っていることが全然響いてこないんです。。なんかお定まりのセリフをいっているだけの印象しか受けられませんでした。

#決めのセリフなのでしょうが、仮に心に響いたといてもあそこまで連発されたら引きますわ(笑)

江戸時代の人があっさり(?)と現代になじんでいるところとかも???でした。戦国時代に戻って忠義を果たすところとかなんか描き方が中途半端。現代に馴染んだのならば、もっと現代に影響を受けた発言をもっと戦国時代でもして欲しかった。

う~ん、褒め辛い映画。

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2005/06/05

映画「ホステージ」

大満足。上質の映画を見た時のこの満足感がたまらなく好きです。

・初っ端のブルース・ウィルスの髪の毛もさもさ、髭もじゃもじゃはちょっと突っ込みを入れたくなりましたが(^^;、すぐに見慣れたブルース・ウィルスが登場。なぜか安心してしまいました。

・この映画中にブルース・ウィルスの実娘が出ているのですが、あそこまで両親に似ているというか、特徴ありすぎ。顔の輪郭がブルース・ウィルスで目はデミ・ムーア似でしたね。。登場した瞬間ぴんと来ました(^^;。目立ちすぎです。


・若者3人は好演だったとおもいます。しっかりと悪い物を演じていたのが好印象。最後の顔面血みどろで迫ってくるシーンはトラウマになりそうなくらい印象強かったです。

・肝心の交渉も緊迫感あふれるものでした。目の前の人質事件と自分の家族の人質事件。見ている観客としてはどっちもしっているので、どううまく難所を切り抜けるんだと手に汗を握るところではないでしょうか。

・ああいう悪いやつらって言うのは何をしでかすかわからないのは日本でもアメリカでも一緒なのでしょうか。電車の中で酔っ払ってくだ巻いているおっちゃんがかわいく見えます。

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映画「最後の恋のはじめ方」

ラブコメディの名作がまた一つ増えたと思えるほどすらばしい作品でした。自分では欠点だと思っているところも、もしかしたらチャームポイントになっているのかもしれない。それだけでも勇気付けられる!(のは自分だけでしょうか(^^;)。

・物語の起承転結がはっきりとしていてとても素直に入り込めた気がします。ドジな出だしから恋のコンサルタントを受けて、恋のスタートを切っていくアルバート。そして平行して自分の恋をスタートさせるアレックス・ヒッチ。順調に物語が進んでいくかと思いきや一転恋愛コンサルタント業がばれて物語りはあらぬ方向へ。
 笑うところしっかりと笑わしてくれました。
 
・こういう映画を見ると恋愛ってああいうイベント毎とか考えるのがやっぱり楽しいものなのかなって思ってしまいますね。この映画みたいに順調に物事が進むのならばすごくハッピーなのですが。

・恋愛コンサルタントという発想はすごく面白かったですね。でも主人公がその仕事をあそこまで隠す必要がないとも思ってしまうのは私だけでしょうか。確かに軟派な目的だと思われるのは侵害なのでしょうが、説明をして理解は十分に得られるように思えます。

・ウィル・スミスは本当に才能のある人ですね。俳優としても一流なのでしょうが、あのダンス・レッスンのシーンやエンディングのダンスなどすごく見せられてしまいました。根っからのスターというのはああいう人をいうのかと思います(^^)。

・カップルでお勧めかもしれませんね。私はひとりで見ましたが(^^;。

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2005/06/04

映画「フォーガットン」

謎が謎を呼び、不可解な現象が身の回りで起こり続ける。でもなんか入り込めないというか、よくわからないんですよね。謎が。

※この映画はそれなりに面白かったです。
 より映画を楽しむために鑑賞後にこの記事を読んでいただく様お願いします。

初っ端から物語りは子供の"記録"が身の回りから消えていくという展開から始まります。一応説明もあり、それは納得のいく話なのですが、主人公の行動によりどんどんとつじつまの合わない点など。そうしてさらに"記録"が消されていく。謎が深まっていく。

結構興味を引かれつつも、なんか都合主義という感じが否めませんでした。

すみません、あの宇宙人(?)の実験の目的は一体なんだったのでしょうか。恐るべき陰謀も今ひとつ理由付けが足りなくなんか消化不良で終わってしまった気がします。しりたい病にかかった宇宙人ではないでしょうし、母親と子供の不思議な絆によって何をなそうとしていたのでしょうか。

秘密裏に実験を行っているんだとは思うんですが、なんか行動が目立ちすぎるんですよね。普通に車にはねられたり(^^;、コテージをぶっ壊したり。ちょっとやばそうになったら人間そらにぴゅーっはないだろうっていう感じです。

粗捜しをするまでもなく、そこでそうきちゃうのってなことが多すぎます。

テーマはよかったのしょうが、理由付けがもう少し欲しかったです。

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映画「電車男」

恥ずかしいんですが、感動してしまいました。なんかね不器用なんだけれど、かっこいいじゃないですか。がんばれって思わず応援したくなります。

#人の応援する余裕なんかありゃしないんですがね(^^;

私が見に行った回では意外なこと(?)に女性の方が非常に多かったのですが、この映画のファン層ってどこにあるんでしょうね。

アキバ系ってなファッションって実際どのようなものなのかわかりませんが、でもあの服装は確かにいそうな服装でしたね。あっさりとかっこいい系に変身してしまったのが少し残念なできばえでした。徐々に格好よくなっていってもよかったのかなと個人的には思いますが、原作もそういうのりだったのかな。

エルメスさんこと中谷美紀はやっぱり綺麗ですね。しかしながらもしああいう雰囲気の女性がいたら絶対にお近づきにはなれない雰囲気というかオーラをかもし出していましたね。

また2チャンネラーのキャラクター達は見事にやってくれましたね。個人的に興味深かったのはあの夫婦。全然予備知識がなかったので夫婦とわかった瞬間、なぜかどきっときてしまいました。なんかね、すごくありそうじゃないですか。っていうか実際あるんだろうなっておもうので、なんか怖かったです(^^;。

最初は和やかな雰囲気だった劇場も秋葉原での最後の告白シーンにはみんな見入っていましたね。普通だったらありえないような状況状態でのあの精一杯の告白は思わず力拳握ってました。

泣き笑いのあるいい映画でした。

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映画「彼女を信じないでください」

好きです。大好きです。このベターでベタベタなストーリー展開。すごくこそばゆい気持ちにさせてくれちゃいます。

とりあえず。キム・ハヌルめちゃくちゃかわいい! って完全に個人趣味もろだしですが(^^;。あの魅力に正直やられました。韓流っていうんですか、私は冬のソナタも見たことがないくらい流行には疎いのですが、今頃波に乗ってしまいそうです(^^;。

物語は指輪を返せ返さない、バックを取り返す返さないをさておきながら(^^;なぜか婚約者としていきなり居候しながら嘘を重ねていく。悪巧みがあってだまそうとしているわけでもないので、みていて面白かったです。完全に乗せられている家族と、一人もがく息子のやり取りに笑ってしまいました。

伏線の張り方も私はすごく好きです。「あぁなるほどねぇ」ってな具合にすごくわかりやすいです。好感の持てる作りでした。

韓国の文化には疎いのですが、なんかあの家族構成とかであの家族の中でのやりとりを見ているとなんかいいなって思うのは私だけでしょうか。

おばあちゃんもすごくかわいかったですね。日本の家庭にもあんなおばあちゃんがいればもっと楽しくなるんだろうなって、ちょっとおもいました。

私個人的にカン・ドンウォンがSMAPの中居(下の名前失念)にお父さん役のソン・ジェホが日本人俳優のあの人(完全に名前失念(^^;)に見えて仕方がなかったのですが、いかがでしょうか。

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2005/05/30

映画「ミリオンダラ・ベイビー」

正統派というか、なんか懐かしい感じのする映画でした。

不幸せな人生を送ってきた主人公マギー。ボクシングが好き。ボクシングしかないと夢を持ち続ける。そしてトレーニングをつんで勝ち続ける。

ボクシングシーンはうまく作られていて、肝になりつつも長すぎずスパッと勝ってくれているので、全体のストーリー展開がきびきびしたものに感じられました。人間主体のドラマになっているのかなと思います。

いい人が苦労を重ねながら、成功を重ねていく。家族は悪い人たちだけれど、家族だから愛している。そして頂点を極めようとするその瞬間に訪れる不幸。たまりませんでした。

しかし、あれだけ意地の悪そうな家族というのは少し笑えましたです。

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映画「美しい夜、残酷な朝」

ぢつわ、長谷川京子は中学の同級生だったりします(^^)。で、この映画も長谷川京子を見に行ったようなものなので、まったく前知識などない状態での鑑賞になりました。

見てからしったのですが、この映画ショートストーリー形式の映画だったんですね。しかもそれぞれ関連性のない物語・テーマだったため、一つ目のストーリーにいつ長谷川京子が出てくるのか疑問に思ってしまいました(^^;。

1話目の餃子の話は餃子の中身についてはすぐにぴんときてしまったため、楽しめるかどうかと不安にも思ったのですが想像以上の展開に恐怖というか嫌悪感が。

2話目のboxについてに長谷川京子登場。なにやら不思議で怪しげな状態からスタート。クリエイティブな仕事をしている人によく見られそうな不思議な行動の一環かと思いきやそうでもなさそう。ホラーというよりもちょっとミステリーチックなドラマになっています。

3話目のcut。おそらく映画館に足を運んでいる客層を見ると8割強が女性だったので、イ・ビョンホン目当てだったのでしょうか。最近韓国映画の興行が多いので、必然的に見る機会が多いのですが、やっぱりかっこいいですよね。


全体的に面白かった。一つ一つの時間が短いために背景がない分だけ、すっきりと見せたい部分が見られた気がします。

※長谷川京子とは同級生ですが、現在はまったく交流ありませんのであしからず。

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2005/05/22

映画「ザ・インタープリター」

反戦映画としてのメッセージはよく伝わってくるのですが、いかんせん主軸の映画のストーリーがまったくわからなかったのは私だけでしょうか。

ニコール・キッドマン、ショーン・ペンのスター俳優が主演。否が応でも期待は高まりまるところです。

ニコール・キッドマンはやっぱり映画に花を添えますよね。なんであんなに綺麗なのでしょうか。スクリーンに出ているだけで魅入ってしまいます。

またショーン・ペンはあの目がとにかく好きです。全てを目で語るというか、すごい目力ですよね。目が合ったら必ずそらしてしまいそうです(^^;。

で、映画のテーマは言葉による対話の重要性を描いている。国連の通訳として働くシルヴィアがその象徴だと思うのですが、彼女の人生背景やまた仮想国の状況背景などが少ないからでしょうか。なぜそういうことが訴えかけられているのかがまったくわかりませんでした。

いったい何の映画なのかぴんとこないというのが正直なところです。

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映画「クローサー」

話題性のある映画だとは思うのですが、いかんせんスターのための映画という感じがどうしても否めません。でもそれぞれに新境地というか、新鮮さが感じられて面白かったです。

主演はジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、クライブ・オーウェンの4人。

クライブ・オーウェン演じるエッチな医者というのがすごく面白かったです。というかちょと引き気味でしたけれど。医者も人間だとは思いますが、正直変質者の要素盛りだくさんですよね、あの医者。絶対にかかりたくない様なことを考えてました(^^;。

またナタリー・ポートマンはストリッパーとして活躍。良くも悪くもレオンのイメージがありますので、今回はの映画はやっぱりチャレンジだったのでしょうか。すごく面白かったのですが、でも正直他の俳優たちに比べて若いせいか負けている気もしました。それにやっぱり子供っぽい無邪気な姿のほうが似合っていると思うのは私だけでしょうか。

人間の愛憎劇は面白いですね。なんか見ているこっちまで告白したくしてすっきりしたくなりますよ(^^;。すっきりするのかわかりませんが(^^;。

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映画「炎のメモリアル」

泣きました。泣き続けましたよ。幸せな時、辛い時。こんなに泣いた映画は初めてです。

消防士物といえばバックドラフトなどを思い出しますが、この映画は純粋に消防士の人生を描いたヒューマンドラマ。危険と隣り合わせの仕事を持つ人の誰しもが抱える問題を描いている。ありきたりかもしれないけれど、重いテーマかもしれません。

物語は倉庫外でおきた大火災。そこで消防士の一人が転落。自力での脱出は不可能に陥る。仲間はその救出に乗り出す。しかし火の手に阻まれ難航。極限ともいえる状況の中で思い出されていく消防士としてのエピソードの数々。

消防士に成り立ての頃のエピソード。そしてポンプ隊としての活躍。家族を得て仲間を失う過程でいつも問いかけられる。なぜ消防士なのか。人を救うとは。

ホアキン・フェニックスを予告編で見ているときには、行動で演じる感じかと勝手に思っていたのですが、すごく表情がいいんです。内面に抱えるものをうまく表現しているというか、なんかすごいんです。ぐっときました。

ジョン・トラボルタっってすでに50歳を超えているんでね。ハードアクションのイメージが強いので、あまり管理職の役ってイメージがわかなかったのですが、似合ってましたね。部下を叱咤激励する様も、バーで上段飲んでいる様も、相談に乗っている様もよかったです。もちろん最後の撤退を決断した時も。


いまこの感想をかくために映画を思い出しながら、やっぱり目頭が熱いんです。

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2005/05/17

映画「キングダム・オブ・ヘブン」

とてもとても丁寧にストーリーが進むのが私にはとても面白く感じました。しかしながら大作だからこそ期待される迫力のある戦闘シーンは全体的にみると少なく、物足りなくも感じてしまうのは否めません。

映画全体は2時間以上ともともと長尺ではあるのですが、ストーリーが丁寧に描かれている(悪く言えば遅々として進まない)すごく長く感じられました。また村の鍛冶屋から順調に出世していくのですが、あんな順調に出世するやつがいるもんかとひねくれた(^^;感想もあります。

主人公のオーランド・ブルームもすごくよかったです。ロード・オブ・ザ・リングなどでも最近の映画はすべて見ていますが、この映画では主役です。そして大作に埋もれることなく立派に主役を張ったといえるのではないでしょうか。ファンになりました。

戦闘シーンはやはり見所のひとつといえますね。巨石が城壁を攻撃しているシーンなどは今までにないくらい迫力がありましたね。ブラッド・ピット主演のトロイがスピードの戦闘シーンならこの映画では力の戦闘シーンという感じを受けました。

もう一度映画館の大スクリーンで見たい映画です。

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2005/05/08

映画「交渉人 真下正義」

この映画の主役は無人で走り回る電車「クモE4-600」でしょか。地下鉄路線内に唐突に現れて電車を襲うさまには息を呑んで見守ってしまいました。

踊るシリーズは正直特段のファンというわけではありませんが、やはり面白いので大好きです。ツボを押さえたネタにいつも楽しませてもらっています。

当たり所はやはり寺島進演じる地上班担当木島丈一郎と石井正則演じるTTRの矢野君一でしょうか。寺島進はもっとオトボケキャラで終始するのかと思っていたら最後にちゃんと活躍の場を見せてくれましたね。広報担当で登場したときにはどんなことなるのかと思っていたら、情報提供やらネタ振りなどいい仕事してくれました>石井正則

交渉人のユースケ・サンタマリアですが交渉の妙はかもし出しているも、正直交渉中の微妙なニュアンスが私にはわかりませんでした。犯人がボイスチェンジャーで声を変えているのが理由かもしれません。なぜ爆弾を積んでいないと判断したのか。その微妙なニュアンスが伝わってこないんです。交渉というよりも謎解きに終始しているように感じていました。正直期待していた部分が少し外れ気味だったのが残念です。

犯人が最後に急に苛立ちましたがあれはなぜだったんでしょうか。唐突に感じたのでちょっと不思議に思いました。なんかDVDでスペシャル編集されてもうすこし部分がアップされてくるかもしれないなどといまから期待しちゃってます。

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映画「ブレイド3」

アクションに次ぐアクション。アクションを見たい人には超お勧め。アクション好きにはたまらないアクション映画。

とにかくアクションはすばらしいです。というかアクションを見なければこの映画は何も残らないかもしれません。アクションのために話が展開してアクションが終われば次のアクションのために展開する。

ヴァンパイアをとした後に灰となるところは気持ちいいくらいにすぱーっと消えてくれます。派手に散るとはこういうことを言うのだとしみじみ。

サブ主人公のハンニバル・キングが敵に捕らわれて女ボスにいたぶられるシーンがあらわしているように映画全般にちょっとネタが入っています。私的にはOK。ああいうジョークは好きです。

ヴァンパイアの始祖ドラキュラは強いんですが、なんかやることが雑魚キャラチック。もっと大仰に構えて「いざ戦い」という感じが欲しかった。なんか普通の強キャラに落としていた気がして・・・。

見所のアクションシーンの出来は秀逸ですので、すかっとしたい気分の時にお勧めかもしれません。

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2005/05/04

映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」

・大好きです。このノスタルジーを感じさせる雰囲気。世界観。物語。

・予告編で見たときからすごく魅かれていましたその期待を裏切らない映画でした。第一印象はやはりその映像から受ける昔懐かしい雰囲気を持った映画だなということでした。古いのではなく新しく「いい感じ」を作っているような感覚でした。

・衣装も旧時代のドレスっぽいものがよりその雰囲気作りを手助けしている。個人的はあのヒロインのエミリー・ブラウニングが着ていたメイドっぽいコスプレちっくな感じは大好きです(*^-^*)。

・実際の物語もとても面白い。ジム・キャリー演じるオラフ伯爵の間の手を3人の知恵をあわせて乗り切っていく展開がとても面白い。不幸せな物語というよりも3人の知恵と勇気を振り絞って問題解決を図ってというほうが正解かもしれません。

・物語の舞台がころっと変わっていくので他の映画のように途中で飽きることもない。まぁそのシーンがつまらないという事はあるかもしれませんが。ひとつの映画で何本も見ているようでお得感が個人的にはあります。

・赤ん坊の噛む力はあまり役立っていなかったような(^^;。今回の展開上は仕方がなかったのでしょうか。次回作があったとしたらいつかは大活躍の場を設けて欲しいですね(^^)。しかし立って歩いているのに赤ちゃんと呼んでいるのに少し違和感がありましたが、どれくらいまでを赤ちゃんと呼ぶんでしょうね。

・ジム・キャリーが出ているので爆笑シーンを期待する向きもあるかもしれません。しかしそういうのは少ないかもしれませんね。でも映画に花を添えているし、単に悪いやつというよりも愛嬌のある悪者を演じているのはさすがだと思いましたが。

・決して古いものを懐かしむだけではない。昔からあるいいものを取り出してしっかりとつなぎとめた映画だと思うのです。

・エンディングの両親からの手紙を読み上げている姿にはすこしほろりと。

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2005/04/30

映画「ハイドアンドシーク」

この映画を見終わった時「午前2時5分でした」(マジ!)。映画館の趣向なのでしょうか。映画を見るまではその時刻の意味を知らなかったので、鑑賞中にその終了時刻のことに気づいて映画の終了がちょっとイヤでした(^^;。

(※以下ネタばれに近いものがあります。)

ダコタ・ファニングアイ・アム・サムマイ・ボディーガードなどで私にはすっかりなじみのある子役俳優だったりします。本作では謎の父親と謎のチャーリーとの橋渡し役を務めていますが、やはりその演技力には脱帽です。騒ぐわけでもなく何を訴えるわけでもない。父親とチャーリーとの狭間に挟まれて身動きの取れない子供役を見事に演じきっています。

そしてその父親役であるロバード・デ・ニーロもやはりすばらしい演技を見せ付けてくれました。この二人の出演があったからこそ正直この映画がこれほど面白いものになっているんじゃないかといいたくなってしまいます。

あの暗闇に浮かぶ扉が映るたびに、次は何が展開するのか。恐怖の反面期待でドキドキしてしまいました。かくれんぼがキーワードだからでしょうか。何かがある。そういろいろと想像をめぐらせてしまい、勝手に恐怖で頭がいっぱいになっていたのは私だけでしょうか。それくらい恐怖感を感じていました。

しかし見ている間は恐怖でいっぱいであまり気づかなかったのですが結構あいまいな部分があるんですよね。何でチャーリーは自分の犯罪を示唆するようなことを一所懸命に暴いているのか。また隣人の娘をなくしたという家族はいったい何があったのか。なんかあの家族のほうが心配なのですが(^^;。

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2005/04/24

映画「甘い人生」

何がうれしくて、ここまで貶める! と思わず叫びたくなるようなシーンの連続でした。

やり手のマネージャー。冒頭のトラブル解決にいきなりびっくり。スピード感あふれるアクションにこの映画の展開に期待が膨らみました。

そしてほんの些細なことから、ボスの信頼を失い次々と災いが。話の展開がリアルっぽいのがとても面白かったです。そう些細な行き違いから大きなトラブルに発展するのってよくありますよね。

拷問シーンから生き埋めにされるところは思わずやめてくれって思っちゃいました。そこまでやらんでもいいじゃんって(^^;。とにかくアクションシーンがスピード感があり迫力があったのが印象的でした。

甘いトレンディドラマタッチの韓国映画もいいですが、仁義なき戦いじゃありませんがハードタッチの映画もすばらしいものがありました。

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映画「Shall We Dance?」

なんかドキドキしてしまいました。やっぱりなんだかんだ言っても平凡な日々を送るのが一番幸せ。しかし平凡な毎日には飽き飽きしている。だから小さな夢でも持つことにとてもドキドキするのではないかと思うのです。

リチャード・ギアは誰がなんと言おうとかっこいいですね。なんであんなに格好よいのでしょうか。顔立ちだけではなく人としても立派なのではないかと思う。だから安心してみていられるのでしょうか。見習いたいものです。

ダンスシーンもやっぱりあのリチャード・ギアがやればとにかく格好いい。サマになりすぎです。練習シーンも面白いし、ダンスシーンでは引き込まれてしまいました。ダンスのことはわかりませんが、いいものはやっぱりいいとわかります。


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映画「阿修羅上の瞳」

市川染五郎がとにかくすばらしい。そしてこの映画とても面白い! 本物のエンターテイメント性のある映画だと思うのです。

必要なところのみをCGで描く。本物で作れるものは本物でつくり役者が演じやすくする。その取り組みが見事に成功していると思いました。中途半端にCGに凝って役者が弄ばれることが多く感じているので、本作では役者中心でそれを援護するためにCGを使っているように思えました。大江戸が火に沈んでいくシーンなどは見ものでした。

そしてその役者たちがまた見せてくれています。私は今回は市川染五郎にすっかりと魅せられてしまいました。とにかく彼が出てくるだけで次は何をやってくれるんだと期待せずにはいられませんでした。

宮沢りえもワイヤーアクションへの挑戦などでも大活躍。歌舞いていましたね。ちょっと阿修羅となったとの出番が少なかったのが残念ですが、阿修羅に投影されている顔がでかかった(^^;ので良しとしましょうか。

すばらしい映画でした。

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2005/04/17

映画「真夜中の弥次さん喜多さん」

宮藤官九郎よ、ごめんよ、つぼにまったくはまらなかったよ。

細かいギャグがちりばめれているのはいいのですが、話が飛躍しすぎというかまったく何なのかわからない状態で全てが終わってしまった印象です。面白いとは思ったのですが、いかんせん小ネタを2時間は辛いです(^^;。

森の中のBARにはすこしいって見たいかなって思いましたが。いやあんな雰囲気のBARなら一生眠りこけてもいいかなって、少し思ったもので。

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映画「空を飛ぶ夢」

なぜでしょうか。見終わった後なぜかすっきりと爽快な気分にもなりました。何が正しいのか結論はわかりませんが、しっかりと語るべきものを伝えている。そんな映画だと思ったのです。

冒頭のなぜ僕は死ぬのか。なぜ生きるのかを語る主人公に一気に引き込まれてしまいました。その後も尊厳死についての主人公の意志とそれに対する周囲の理解の違いに、なぜか両方の意見に思わずうなずいてしまいました。どちらも正しのでしょうか。

主人公が立ち上がって空へ飛び立つシーンには思わずぞくっとくるものがありました。想像力の強さや素晴しさでしょうか。

****

隣に座っていた女性は冒頭のシーンから最後まで泣きっぱなしでした。
私は家族との別れのシーンでアウトでした。

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映画「フライト・オブ・フェニックス」

砂漠のど真ん中に飛行機が不時着したら。。。想像すらできない境地に立たされて人は奮い立てるものなのでしょうか。

最初は飛行機を作り出すという発想に首をひねっていましたが、それ以上に人間ドラマに魅かれていきました。飛行機を作り出すのはあくまでドラマの盛り立て役でやはりそこに潜むのは人間関係の難しさでしょうか。意外と簡単に飛行機作りに取り掛かってしまいましたが(^^;、飛行機作りにまで一悶着も二悶着もあって、それを乗り越えて一致団結して脱出という展開も個人的には捨て難いなと思いますが(^^)。

暑苦しい砂漠を感じつつ、風が吹くと砂を感じつつ、絶対に砂漠にはいきたくないなと考えてました(^^;。辛いのはイヤです。

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映画「コンスタンティン」

新ヒーロー誕生のうたい文句に期待して見に行ったら、なぜかホラー映画を見せられてびっくりした感じです。でも天使と悪魔の構図を元に描かれるその世界観がすごく新鮮でした。


すっかりマトリックスでスーパースターの座を獲得したキアヌ・リーブスですが今回はアンチ・ヒーロー役を演じています。以前のようなまったく違う役だとはいえやはり普通の人間ではないところがキアヌらしいといえばらしいのでしょうか。以前のような普通の人間系(^^;よりもやっぱりヒーローが似合う人間も珍しいのではないでしょうか。キアヌ・リーブスは大好きな俳優さんなんで、今後も期待をしたいです。

またパンフレットを読んでいたら、監督のインタビューでヒットすればシリーズ化も有得るありましたが、是非ともシリーズ化を果たして欲しい映画ですね。本作でコンスタンティン以外のキャラクターは結構死んでしまったり謎が明かされてしまいましたが(^^;、まだ非常に魅力的なキャラクターもいますので次にも活かしていって欲しいです。


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2005/03/28

映画「サイドウェイ」

ワインを通じて人生を語る、豊穣な物語。見るときに気持ちが乗ったら忘れられない映画の一本になるかもしれません。

人生も下り坂にさしかかった中年二人組。一人は2年前に離婚。そしてもう一人は来週結婚をする。そして独身生活最後の1週間を二人で自由を満喫する旅をすることに。そしてワインを通じての仲間との語りが中心になっていきます。

あまりワインは好きではないので、あまりうんちくを言われても解らないだろうなと思っていたのですが、ワインの知識よりもワインを通じて語られる物語がとても面白かったです。

一つ一つのエピソードは地味(^^;ですが、それらが積み重なってできる物語はとても豊かなものでした。エンディングもちょっとジーンときて、いい気持ちになってしまいましたね。

とてもイイ映画の一本です。

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映画「アビエイター」

映画産業と航空産業。その二つの分野でトップをつかんだ男の夢物語。ビジネス戦争有り、恋愛有りと盛り沢山の3時間。

話題作なのでやはり期待をしていたのですが、その予想以上に面白く感じました。初っ端の航空映画の大空のスタントシーン。凄く感動しました。今だったらCGでやる所なのでしょうが、昔は本当に飛行機を飛ばしていたんだろうなと思うと思わず興奮してきてしまいました。

またヒロインのキャサリン・ヘップバーンを見ていてこのゴージャス映画にちょっと物足りないのではないかと危惧していたのですが、それは杞憂だったようです。華を添えるだけならばもっといい人がいるのだろうと思いますが、しっかりと映画を盛り立ててくれている。素晴らしい女優です。

初っ端の成功への道のりから、強迫神経症を起こしたときの落ち込んでいるハワード・ヒューズ。そして裁判での復活をかけた論争など全てのシーンでしっかりと役割を果たしたレオナルド・ディカプリオはやっぱり凄いと思うのです。

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2005/03/21

映画「ブリジット・ジョーンズの日記」

見ていて一緒にああでもない。こうでもない。考えてしまい、失敗しては悔しがり。成功しては鼻高々。思わず共感して物語に引き込まれてしまう映画だと思うのです。

またレニー・ゼルウィガーのちょっと太めな体にあの困ったような、そしてちょっと勘違いな(?)自信のある笑顔に思わず引き込まれてしまう。

主人公ブリジット・ジョーンズに共感する人が多いんだろうと思います。どうしようもないドジでもなく、でも完璧にはなれない。狭間で揺れながら一生懸命幸せをつかみとろうと四苦八苦しながら、恋人達とのやりとりを進めていくのが、面白く感じました。

私のお気に入りはコート間違え事件。他にもいろいろと面白い所がありましたが、思わず笑ってしまったシーンでした。

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映画「ロング・エンゲージメント」

とても魅力のある物語だと思うのです。

戦争に奪われた恋人の生死を求めて、生きていることを求めて謎を一つずつ解き明かしていく課程が面白かった。話が唐突に飛んだりするので、一瞬でも気を抜くと訳がわからなくなってしまうので注意が必要。積み重ねて最後の結末へとたどり着くとき、なんか自分もひとつの物語を体験したような充実感が味わえます。

結構淡々とストーリーはすすみ、物語的に頓挫する所などはあるが、映画的に盛り上がり所がないこの映画。地味な印象もあるけれど、一つ一つ丁寧に作っていてとても良質の作品だと感じました。

一見の価値あるかと。

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2005/03/13

映画「ナショナル・トレジャー」

男の子なら一度は夢に見る宝探しを本当の物にする。夢を叶えてくれる素晴らしい映画だと思うのです。

楽しかったです。初っ端から北極の氷の中にある船から始まる物語。もうここからワクワクしないではいられない! テンポの良いストーリーにずいずいと引き込まれ完全に虜にされてしまいました。謎解きに四苦八苦する姿よりも次々と謎を解き明かしていく楽しみが溢れているのです。

また謎の一つ一つもアメリカの歴史に起因するような壮大な謎解きとなっているなんてもうたまりません! 

そしていい所で邪魔をしてくる敵グループもまたストーリーを絶妙に盛り上げてくれます。危機一髪逃れる主人公。絶体絶命に陥る主人公。つかず離れず邪魔をしてくるところが心憎いじゃありませんか。

これだけ楽しませてくれる映画も珍しいのではないでしょうか。凄く好きです。

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映画「あずみ2」

上戸彩はやっぱりかわいい。高島礼子凄すぎる。そんな印象の映画でした。

前作の「あずみ」はDVDで見て、初っ端の仲間との殺し合いに度肝を抜かれた物ですが、本作でもその試練を引き続き全うするために戦うあずみの姿がありました。上戸彩もかわいいだけではなく、強い顔立ちに凛々しさをそなえていたように感じられたのが印象的でした。とても良い女優です。

また正直な所時代背景や人間相関があまりよくわからなかったのですが、それでも十二分に楽しめました。裏では戦国の動乱があるのでしょうが、あずみ達中心に描いているからでしょうか。思惑に振り回されながらも戦争のない世界を目指すために戦う。それが首尾一貫感じられました。

高島礼子の演技はやっぱり凄いと思ったのですが、少々衣装がやりすぎ(^^;な気がしたのですがどうでしょうか。でもあれも有りだと思いますが(^^)

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2005/03/06

映画「ローレライ」

期待を裏切らない、すごくすごく熱い物語!

結構人間くさいドラマが好きだったりするので、こういう『男達の戦い』みたいなものは全般的にOKだったりします。決して世の中の潜水艦マニアのための映画ではありません。ドラマを見たい人のための映画だと思いました。

また潜水艦の全容は最初の停泊中に見られるくらいで、あとは狭い船内での人の行き交いが主な場面になります。そして機械だらけの船内に人の行き交いもままならない狭い船内での熱い人間ドラマに思わず見入ってしまうのです。

また紅一点パウラもいい所で出てきてくれて、全般に華を添えてくれていました。男達の、戦争という大きなうねりの中で翻弄されつつも戦う姿勢を見せるパウルに思わず応援をしたくなってしまいました。

そしてどこからともなく繰り返し聞こえてくるソナーの音と潜水艦から出る「ミシッ..ミシッ..」といった音響に思わず映画館にいることを忘れてしまうくらいでした。

いやぁ、興奮しました。

   
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映画「シャーク・テイル」

主役の魚のオスカーに眉毛をつけたのは失敗だったのではないかと思うのですが、如何でしょうか。擬人化された魚が中途半端に人間をしている所に、中途半端に魚の特質をくっつけた感じが否めません。


映像のすごさで言えば正直ファイディング・ニモに軍配をあげたいです。正直エンターテイメント性は人の好きずきですが、やっぱり私はファイディング・ニモのほうが好きだったりします。正直この映画でどこを楽しむべきなのか解りませんでした。

ウィル・スミスのラップはやっぱり面白いものがありました。でも魚がラップ? なんかどうしてよいのか(^^;。

純粋にキャラクター映画として見るべきなのでしょうか。

ドリームワークスの次のアニメーション映画に期待したいです。


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2005/02/20

映画「THE JUON/呪怨」

呪怨初体験です。昨今のJホラーなどの時流に乗った素晴らしく怖い作品でした。そろそろ出るぞと解っていながらビビってしまう。だから面白いんだと思うんです。

ハリウッド製のホラーはあまり見ません。見てもなぜか面白く感じないから。やっぱりあちらの方は恐怖よりも不快感だとかそういう要素ばかりでやっぱり「見たくない」と思ってしまうんですよね。それがやっぱり日本式のホラーだと何が出てくるんだとそちらを見ないわけにはいかない。そして予想外の展開にビビると。すごくイヤなんだけれど、ヤメられない・・・。

呪怨シリーズは初めてなのですが、途中に出てきたヨウコのような死に様はもともとシリーズ共通なのでしょうか。それともハリウッド版だから入れた要素なのでしょうか。やっぱりああいったものにはなぜか恐怖を覚えませんでした。これはやっぱり死もしくは日常生活の中の感覚の違いなんでしょうか(といっても、あまり難しいことはわかりませんが(^^;)

ちなみに私が本当に怖かったホラー映画はリングです。でもインパクトなどではこちらの方が強かったかな。夜車で帰るときに、バックミラーになにか写りやしないか結構本気で心配してましたから。


しかしお化け屋敷とか不思議ですよね。こちらからわざわざ怖がらせてもらうためにお金を払うんだから(^^;。

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2005/02/13

映画「サスペクト・ゼロ」

物語は唐突に始まって核心から迫る。そして一気にその不気味な世界に引きずり込まれました。

正直今でも何の映画だったのか解らなかったりするのですが、ともかくも不気味な映画だったという印象です。円に斜線の入ったシンボルが殺人現場におかれている。まぁそれだけなら連続殺人鬼など考えがちですが、しかし展開は「イカロス計画」についての話にすりかわっていってしまうところに変なちょっと変な感じでしたが。

この映画はなんとなくですが、その不気味な世界観に浸ってしまっって後は何も考えずにその印象だけを残すべき映画なのかもしれません。なんか変な感じですが。

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映画「ボーン・スプレマシー」

ただのアクション映画で終わって欲しくなかったのに、私としては残念に思える内容でした。

私の映画ベスト3は「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」です。そしてマット・デイモンとベン・アフレックの二人が出る映画は必ず見るようにしています。前作のボーン・アイデンティティーは大好きな作品でした。知らない間に陰謀に巻き込まれてしまう展開の映画はたくさんありますが、元CIAの諜報員。任務の失敗。そして記憶喪失という設定にドキドキさせられてしまいました

本作では記憶こそ元通りではないものの幸せな日々を送っている所に、送り込まれてくる暗殺者。そして動き出した陰謀。設定やまたストーリー上でも盛り上がり所はあるのにどうしても乗り切れませんでした。なんか普通のアクション映画としてしか見られませんでした。面白いです。でももっと特別な物が欲しいんです。

ジェイソン・ボーンがCIAや警察を巧く誘いながら、また時には追いつめながら、そして自分の記憶と戦いながら核心に迫っていく所はさすがだなと思いましたが。

そして、やっぱりマット・デイモンは好きです。

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2005/02/06

映画「アレキサンダー」

良い意味でも悪い意味でも大作な映画だと思うのです。とにかく全てをちゃんと描いている。でもそれがどうしても長尺になってしまい、だれている所があったのが残念です。しかしながらその間に一瞬ハッと引き込まれるシーンがあり見所(ツボ)は押さえている映画です。

主演コリン・ファレルはずいぶんとメディアに取り上げられることが多いですね。人気俳優というよりもその人間性に話題が集中することが多いようにも感じられますが。本作ではあの濃い顔(失礼(^^;)に金髪!?と映画を見る前に少し不安を覚えていたのですが、それなりに見られましたね。私的にはOKでした。ただ青年期くらいかな、その時の前髪を下ろした金髪コリン・ファレルはちょっと面白かったですけれど。

また全体を通しては娯楽要素と史実に基づいたアレキサンダーをしっかりと描くという点で絶妙なバランス感覚で描かれていると感じました。物語の視点は後世の時点で、アンソニー・ホプキンス演じるアレキサンダーの友人だった人物の口述に乗っ取り展開するというのが功を奏しているのかもしれません。この視点により、客観的にストーリーは進めながらアレキサンダーを描ききったと。

3時間退屈はありませんでしたが、時間と心に余裕のあるときにご覧ください。

#やはり多少疲れはします(^^;


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2005/01/30

映画「RAY/レイ」

映画の中のレイ・チャーズルはいつも楽しそうに音楽や女性のとの関係や、そして薬漬けの日々を堪能している。そしてその裏では人の裏切りや盲目というハンディキャップからくる疎外感、孤独感をつよくつよく描いているのです。

成功した人の自伝となればどうしても苦悩から始まり人生の分岐点になった点をドラマティックに描き、そして成功への道を歩んでいくという展開が定番だと思うのですが、この映画では一切そういうことはありません。もちろん音楽での成功の道をあゆんでいるレイを描いてはいますが、あくまでもレイを中心にレイの視点で描かれているのみ。成功していると感じられるのは周りの人のレイへの接し方のみです。そこは事実を描ききるためのものだといえるのではないでしょうか。

また主演ジェイミー・フォックスの好演がささやかれていますが、そこは強くうなずく点です。似ているとかそういう次元ではありません。レイ・チャーズル自身になりきっているとしかいえないのです。そして盲目というハンディを持ちながらの"演技"というものが、どれだけ難しいかと思うと脱帽するかありません。


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映画「オペラ座の怪人」

凄い映画を観たという興奮でいっぱいです。何よりもワンシーン毎にとても惹き付けられて魅力が溢れ出ている。もちろん歌に踊りにと盛りだくさんなのは言うまでもありません。

私は土曜日の20時開演で観たのですが、満員の人に正直驚いてしまいました。ハウルでもこれほどまで混んでいた記憶はありません。それほど期待が高い映画だったのでしょうね。そしてさらに驚きだったのは正直これだけの人がいると映画中にざわめいて耳障りになることを覚悟していたのですが、それが一切ない。そうみんな完全に映画に惹き付けられて身じろぎすらしていないのですね!

何が素晴らしいのか。私は一つ一つシーンへのこだわりというか魅力につきると思うのですが、如何でしょうか。歌と踊りで魅せてくれてもこれほどまでずっと惹き付け続けるのは相当至難の業ではないでしょうか。それを2時間以上も続けるのだから、この「オペラ座の怪人」のすごさを改めて思うのです。

そしてこの映画は絶対に環境の整った映画館で観て欲しいですね。自宅で観るのも良いと思うのですが、やはり映画館の環境の整った所での鑑賞をおすすめします。私ももう一度映画館で見直しておこうと思います。

いやぁ心が震える。感動しました。やっぱりこんな凄い映画に出会えるから、いつも新しい映画が楽しみで仕方がないのです。


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2005/01/25

映画「レイクサイドマーダーケース」

ミステリーファンにはたまらない一本だと思うのです! 原作東野圭吾は結構好きな作家ですので期待半分映画はどうだろうなぁという気持ちでした。

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それがそれがなんととても面白かったのですわ、これが。期待して見て裏切られたことは数あれど、あまり期待しないで予想以上に面白かった時ってものすごく嬉しいのですね。

正直ストーリーについて書いてしまうと全てがネタばれになってしまう気がしてならないので感想のみでやめておきます。

ただ時節柄杉田かおるにどうしても目がいってしまうのですが、残念ながらこの映画の中ではかなり浮いているように感じたのは自分だけでしょうか。役者をやっている役者のような感じというか・・・どうも駄目でした。


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2005/01/23

映画「オーシャンズ12」

ハリウッドスター総出演っていうのはある意味卑怯すぎるけれど、でも面白すぎる映画でもあると思うのです。正直ここまでスターが出てくると出てくるだけでもストーリーめちゃくちゃになりそうなものだけれども、そこはちゃんとうまくやっていて、まとめ上げてくれています。

でもちょっと残念なのは前作では一人一人の役目があり、必要だからチームとしてまとまっている展開だったとおもいます。しかし本作では前作の続きから集められて問題解決にあたっていくという展開に。でも個々の特技云々というところが少なく、とりあえずキャラクターだけが描かれているような感じなのが少し残念に思うのです。もっと違う個性も発揮しつつ展開していくようなところがあれば続編の意味ももっと高まるのではないかと。

正直ブルース・ウィルスの出演シーンは反則かなぁという気がしないでもないですが、どうでしょうか?

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2005/01/20

映画「東京タワー」

江國香織の原作を思わず読みたくなるような映画でした。一つ一つのセリフがとても面白く、興味の引くものがたくさんあり、原作ではどんな感じなのか興味のわく所です。

人の空気に引かれるということだけあってか、映画を包み込む雰囲気も全体的にゆったりとしていていい感じでした。そこにお互いを求め合う切実さがひしひしと伝わってくる感じがまたよいのですわ。エレガント(?)な恋の展開の透と詩史の恋物語、ドロドロな耕二と喜美子の恋物語。二つの関係もピシピシと体に響いてくるのです。うん。

個人的に嬉しかったのは加藤ローサが出演していたこと。実は出ているのを知らなかったのでスクリーンに映ったときにはおったまげたのです(なぜ?)

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2005/01/16

映画「ネバーランド」

すごくすごく純粋なんだけれどもそれがまったく"くささ"を感じさせない、とてもよい映画だとおもうのです。ジョニー・ディップは大好きな俳優さんなのですが、やっぱりあの独特の濃さに魅力を感じていたのですが、本作品ではそうではなくとにかくさわやかというか"澄んでいる"んですよね。それでいてジョニーらしいのは大人なのに純粋に子供たちと遊んでいる姿が不思議とマッチする。とても面白い感じがしました。

またケイト・ウィンスレットもどうしてもタイタニックの時のイメージが頭にあったのですが、美人女優からしっかりと姿を変えて立派な女優になったなぁと思わずしみじみしてしまいました<何様だ(^^;>ぢぶん。4人の母親役を立派にやり遂げている!

そしてとても重要な役割を果たしているのがやはり子役たち。とても自然体で違和感もなく、そしてしっかりと話を盛り上げてくれている。子供だなと思わせつつもしっかりと大人への道を歩んでいることを言葉の端々から見せてくれる、とても頼もしい子供たちでした。

すごい良い映画(悪いところがないというのもまたすごい)だと思うのです!

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2005/01/03

映画「カンフーハッスル」

面白い---んだけれども展開がベタベタのギトギトでちょっと最後には飽き気味になちゃったかな。濃いキャラクターたちも全てが濃かったりすると、それはそれで慣れてしまうというか面白みにかけるというか。格闘シーンも新しい技が出てくるわけでもなく、なんかやっているなぁとしかわからないところも寂しい。

面白いんだけれども、ちょっと一歩足りない。ひと味工夫の欲しいところ。

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