映画>男たちの大和
平和へのメッセージと娯楽としての映画。なんかその二つがせめぎあってどっちも中途半端になってしまっているような気がしてならない。不完全燃焼でした。
戦後60年。戦艦大和と男たちのドラマ。期待していたのですが、どうにもとらえどころがない映画でした。大作映画の宿命とは言いたくありませんが、美味しいとこ取りをしようとして失敗したような印象がぬぐえない。
なんでかなぁと残念で仕方がないのは現代のシーンと戦艦大和とのシーンが連携していないこと。私の見方が悪いのか、なんかてんでんばらばらに物語りが進んでいるだけに思えて仕方がなかった。もう少し物語の相互関係を強くして、物語を盛り立てて欲しかった。
戦艦大和のセット(?)とかはすごいものを作ったのかもしれませんが、映画のシーンはほぼ船内でのやり取りに終始。すごいのも見せてくれなければ伝わりません。
俳優人たちはがんばっていると素直に思える。中村獅童も反町隆史はもちろんのこと若手だってそれぞれに個性を出していい演技をしている。ただ映画全体の見せ方が下手くそとしか思えない。その分だけ惜しい気持ちが沸いて出てくる。
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