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2005年10月

2005/10/31

BOOK>女子大生会計士の事件簿 (DX.2)

「かつてない超実用的ビジネス・ミステリ文庫」というこれ異常ないくらい大仰な売り文句が載っていますが、中身は会計の面白さとかそういうところがいいんじゃないかと。

間違ってもこの本で会計の勉強をしようという人が居たら、さすがにそれはやめたほうがいいと思います(^^;。

女子大生会計士の事件簿 (DX.2)
4043767021山田 真哉

角川書店 2004-11
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女子大生会計士の事件簿公認会計士萌ちゃん 2 (2) <女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です[簿記・経理入門] 女子大生会計士の事件簿 公認会計士萌ちゃん (1) ヤングジャンプコミックス 女子大生会計士の事件簿4 女子大生会計士の事件簿公認会計士萌ちゃん 3 (3)

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2005/10/30

BOOK>女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉

女子大生会計士で事務所に入って4年目というのはどういう風につじつまを合わせるんだろうかと気になって仕方がないのですが(^^;、一応本書はあの「さおだけ屋はなぜつぶれないのか」の作者の方の本。小説なのか、ビジネス書なのか。正直私は決めかねるところなのですが、面白かったですよ。

女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様
4043767013山田 真哉

角川書店 2004-10
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2005/10/29

BOOK ;文蔵2005.10(BlogPet)

きょうニャンゴロの、充実した。
きょうニャンゴロはインタビューしたかもー。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ニャンゴロ」が書きました。

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映画>コープス・ブライド

よく作ったなぁ。本当にそう思う。金かけたか暇をかけたか(ぉぃ)。

ストップアニメーションってよく効きますが大概がワンフレームに1つか2つのキャラクターで時々たくさん出てくるというイメージがあったのですが、本作ではそんなイメージをみごとにぶち壊すくらい動きがあります。

人形なので同じキャラを複数作成して、平行して撮影は行ったといってますがこれだけのキャラクターをあれだけ動かして一こま一こま撮影していくというのは並大抵の労力じゃありません。

12時間をかけて撮影しても1秒から2秒程度にしかならないって。。。普通じゃないっすよ。平行して撮影とか云々以前の手間隙だ(^^;。

その人形たちも不思議な表情を持っていて、みていて飽きない。激しい感情を表現しているわけではないのに見ているほうに伝わってくる不思議な感覚。これは秀逸でした。

この映画のために何人の人生のどれくらいの時間が使われたのだろう。その割にはストーリーが平坦だったのが少し残念なんですが。

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2005/10/28

映画>蝋人形の館

脳みその今までに使っていない部分を刺激されたような、そんな感覚だ。未知なる物に触れた。それが怖かった。


アメリカのホラー映画ってジェイソンのように、殺戮者がいて主人公たちを追い詰める恐怖がイメージとしてありますが、本作もどちらかというとそのタイプ。基本的に主人公の仲間たちが次々と殺されながら、メインデッシュの主人公たちを追い詰めていく。観客たちもどんどん追い詰められていく。

しかしその殺戮の方法がまたひときわすごい。生きたまま蝋人形にされちゃうんですよ。っていうか生きているほうが不思議ながら、人間って変なところでもすごいから生きちゃうのかもしれない。

その生蝋人形たちは町中にあるのだが、この人たちどんな風に殺されちゃったんだろうかと想像すると。。。いやいや嫌なもんです。

まぁホラー映画なのでストーリーもへったくれもありませんが、お決まりの流れにのってしっかりと怖がらせてくれること請負です。そういう意味では面白い?

全てが蝋でできた館。その最後は圧巻です。

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2005/10/27

映画>まだまだあぶない刑事

懐かしい。この感じが好きだ。

このシリーズを映画館で見たのは初めて。いつもはテレビで放映されていたものを見るだけだったけれど、やはりスクリーンで見ると一味もふた味も違う。

ダンディ鷹山、セクシー大下の二人も50代に突入して、体が動かないことで笑いをとったりもしていましたが、それでもあのノリは健在。永遠の若者というところでしょうか。

二人の息のあった行動にさらに課長となった透との掛け合いも健在。やっぱり人は変わらないものなんですねぇ。

物語は韓国の潜入捜査から始まり、物語の導入としている。それが伏線となって後半の複雑なストーリーを手助けするからまた面白い。

警察の捜査も情報化の波を向かえて、昔ながらの直感捜査から若手のデータ分析による捜査手法が現実に根付いてきている現場の世代ギャップの箇所もまた面白い。でももっと言葉だけとかじゃなくて、行動で表現して欲しかったという気持ちもある。

そして若手のホープの二人組みと鷹山・大下の二人組みがチームを組んで捜査に当たるが、いきなり鷹山・大下の二人はさらわれてしまう。

このあたりからストーリーは錯綜し始めるのですが、正直わかりづらかった。若手もいたのにさらわれて登場するのは鷹山と大下だけ。ホープはどうしたんだ、ホープはと思っていたら。。。ねぇ。。。

しっかりとノリのよさ残しつつ、無理の利かないお年頃。でも気持ちは通じるのなら、このまままた続編をいつの日か作って欲しいシリーズだ。

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2005/10/26

映画>ドミノ

なんでだ。なんでそういう行動に出るのか解からないけれど、面白い。でもこれ本当にあったんだよね?

賞金稼ぎという職業があること自体はじめて知りました。パンフレットの解説を見るとライセンス取得によって行えるみたいなので、合法なんでしょうね。

物語は怪我だらけのドミノとFBI捜査官の取調べから始まる。質問に答えながらドミノの賞金稼ぎとしての物語が展開されていく。

少女時代から大人へと変わる過程で何があったのか。そして賞金稼ぎへの道のりを歩み始めた時、いきなりピンチ。


個人的にすごく好きだったのがアフガニスタン人のアルフ。全員個性的ではあるのですが、一種どくどくの世界観をもっているのがこいつ。

証拠隠滅のために取材テープを破棄する時に、テープも持たずに逃げてきたかと思いきや一目散に現場から離れる。なぜかと思いきや取材車ごと派手に爆破するからだ。爆薬仕掛ける時間あるならテープ燃やしたほうが早いのに、車ごと爆破するその行動がすごく好きです。完全にあほです(^^;。

信じられないような話が多いですが、これが現実としてあったということに驚きは正直隠せません。

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2005/10/25

映画>私の頭の中の消しゴム

"人生は恐ろしいものだ"
その言葉が印象的で、とても響いてくる映画だ。

ラブストーリーなのですが、主人公の二人は今時こんなべたべたな奴いねーよと正直映画の前半思ってました。

というか冒頭のいくらなんでもぼさぼさの頭にごみとかついてコンビニ行くやつはいねーだろうし、コンビニに買った商品を忘れるならまだしも財布も一緒に忘れたのにコーラだけ忘れたことを思い出すやつはいないと思う。

なんとなく前半はあやしい空気があり、それが不安だったのですがその不安も中盤に差し掛かるころ、二人が結婚をすることからまた違う不安がでてくる。そう女性の物忘れの激しさがエスカレートしてくる頃。

やかんをかけっ放しにしてしまう。ありがちなワンシーンだが、思わずドキッとしてしまう。女性もそれによって不安さをどんどんと増していく。

しかし男性の行動力がまたいっそう悲しい。それならばとキッチンを改造して電気コンロなどすごいものをこしらえてしまう。彼の行動力の素晴らしさは良くわかる。しかし解決の不可能な問題、逃げられない問題が実はそこにあると知った時、彼の行動はどうでるのか。

ここで再び人生は恐ろしいものだという言葉が甦る。

記憶をなくす時。

肉体的な死よりも先に精神的な死が訪れる。記憶がなくなった時、魂も消える。

伝えたいことが伝えられない。しかし伝えるための行動を取る二人にとても勇気づけられる。

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2005/10/24

BOOK>座右のゲーテ

stars ゲーテの紹介

私は正直ゲーテの本、ゲーテに関する本というものを全く読んだことがなくその知識のなさから本書を楽しめるかどうか不安でもあった。

しかし著者の的確な文章と解かりやつい説明で、ゲーテの本質がわかるとは言わないがゲーテの言わんとすること、そしてその受け止め方など学ぶことはとても多かった。

これを導入としてゲーテに携わっていくのもまたひとつの手かもしれない。

hReview by ニャンゴロ , 2005/10/24

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2005/10/23

BOOK>本の雑誌 (2005-11)

書評というのは単に本の紹介をするだけではなく、やっぱり面白い書評、いい書評というのがある。本を書くのと同様に、いやむしろ本の魅力を伝えるために様々な工夫がより必要なものなのかもしれない。

熱い書評家の会談が特集です。


4860111311
本の雑誌 (2005-11) アタリメ筋トレ号 No.269

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2005/10/22

BOOK>手書き作家の本音

タイトルの手書き作家の本音からおかしな仕事まで週刊現代に連載されたエッセイをまとめた一冊。

時事ネタも多いが、その味わいは色あせない。

手書き作家の本音―風のように
4062751429渡辺 淳一

講談社 2005-07
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映画「この胸いっぱいの愛を」(BlogPet)

それぞれがずっと心残りにした男女4人
彼らはその時にやるべきことがあり、この時代にタイムスリップしていたんだ
今は母親を送れればそれが一番なお話
20年前にしっかりと伝えられなかった?
ニャンゴロが、どこかでやり残した事ができるのならばという、夢のようなお話
とか書いてみるの♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ニャンゴロ」が書きました。

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2005/10/21

BOOK>罪と罰〈上〉

なぜか急に読んでみたくなった一冊。

罪と罰〈上〉
4003261356ドストエフスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevskii 江川 卓

岩波書店 1999-11
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謎とき『罪と罰』 白痴 (上巻) カラマーゾフの兄弟〈中〉 カラマーゾフの兄弟 上   新潮文庫 ト 1-9 カラマーゾフの兄弟 下    新潮文庫 ト 1-11

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雑記>ついに!

やっちまった。。。同じ本を2冊買ってきてしまうのは時々あるけれど、同じ本を2冊買ってきて最後まで終わっても気づかなかった。

まぁ2回も面白いと思える本に出合えた、そう思えたから良かった。そう考えたい。

- 冬深まる朝の中で ポジティブシンキング -

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2005/10/20

BOOK>あのころの未来

星新一のショートショートは結構好きだった時期がありました。短編とは全く違う切れ味のよさに夢中になりました。

未来を描いた小説がすぐに陳腐化や矛盾点などをはらみ、読みづらいものになってしまうことが多いのに星新一が描く未来図にはアキが来ない。もちろんご本人もそのための工夫や努力をしていたのでしょうが本当に素晴らしい作品群には圧倒されます。

そして本書ではその星新一が描いていた未来図を現代に当てはめて、今の問題点などを洗い出すというちょっと面白い工夫がなされています。

過去を振り返りつつ、未来を思い描く。

あのころの未来―星新一の預言
4101482225最相 葉月

新潮社 2005-08
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2005/10/19

映画>クレールの刺繍

奥深い。刺繍の世界というのは全くもって知らないのですが、それでもなにか興味をそそられるところがある世界だ。

これアメリカだったらもっと派手に家族と喧嘩して恋人と言い合って、そして途方にくれながらトモダチと未来に向かって進むみたいな話になるんだろうなという内容です。しかしそこは(?)フランス映画。そこは一味違います。

まぁ初っ端は不倫で妊娠したけれど相手はそっぽを向いてどうしようという事なのですが、なんかフランスって匿名出産という制度で身元を隠して出産はできる。そのため主人公もその匿名出産により子供を生もうと考えている。

その生まれるまでの生活の過程で物語りは語られる。

匿名出産で身元を隠して子供をうんだとしても、それまで妊娠を隠さねば仕方がない。そのために勤めていたスーパーには出られないし、家族とも過ごせない。この辺の苦しさや難しさはどうしようもないくらい当人にも負担なんでしょうね。頭ではわかっても本当にはわからんところ。

そして物語は刺繍(?)工房の中での刺繍製作の日々とそのかかわりの人々の生活の中に移っていく。

刺繍ってやっぱり手間隙かかるものなんでしょうね。。。って全くの門外漢なので、その感覚もないのですが、映画を見ている限りだと一つ一つ手で仕上げる必要があるみたいだし、結構大きな布地に黙々と作業を進めている姿はなんともいえませんでした。

でもそういう世界は結構好きかも。もくもくと作業を進めているうちはいろいろと思うことも、そして無心になることもできる。そして完成した時の感慨とかはやっぱりやってみないことにはわからないんだろうな。

刺繍作りの世界。
面白いかも。

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2005/10/18

映画>トゥルーへの手紙

戦争と平和と愛する犬へのメッセージ。自分の周りを紳士に受け止めて形にした映画だ。

主演は犬。だけれども決して動物映画でもないし、ワンちゃん映画でもない。愛犬トゥルーへの手紙を通して語られる一つの物語だ。

#そうはいっても物語の主体は犬なのでとりあえず犬について話したい。(^^;。

のほほ~んとした犬たちがすごくかわいい。普段どんな環境で過ごしているんでしょうか。本当に映画の中のような自然あふれるところで悠々自適に暮らしているのでしょうか。そうなんなんだろうな。そうじゃないとあののほほ~んとした表情はできんわ。

そして途中にはさまれる犬が登場する名作映画のワンシーン。犬が主役の映画ってこんなにあったんだっけという思いに。

肝心(?)なのは平和へのメッセージ。もちろん意図して作られているところはあるでしょうが、平和って大切だというメッセージは重要。

ワンちゃん映画としてくくってしまってはもったいない映画なのです。

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2005/10/17

映画>アバウト・ラブ

愛について、形を変えながら、視点を変えながら語る。でもやっぱり同じことをいっている気がする。人がもつ大切な気持ちだ。

本作は東京編、台北編、上海編の3つの短編ストーリーが収められている。

東京編では伊藤美咲とチェン・ボーリンが主演を勤める。舞台は渋谷。始まりは二人のすれ違い。待ちでふっと目に付く気になる存在。普通ならそのまま行き違うだけだが、夜の渋谷で二人は再びその存在に気づく。しかし彼女は泣いていた。

物語の始まりがとてもよかった。始まりはこういう偶然から訪れる。ロマンチックじゃないですか。いいじゃないですか。あんなに人の多いところでぶつかり合うなんて、とても難しいことですよ。

ここで強烈に惹かれあっては物語の醍醐味がない。お互いの存在に気づきつつもなかなか近づかない二人。見ているほうからすれば楽しみでありヤキモキする時間。それがまたいいのよぉ。

#あほかと突っ込み入りそうですが(^^;。

結末は見てのお楽しみ!


台北編では加瀬亮とメイビス・ファンが主演を勤める。

物語は夜中に日曜大工(日曜大工の使い方間違えてます?(^^;)を行う女性から始まります。重い板をずりずりと運び、そして電気のこぎりで切る。そして釘でつなぎ合わせてできたものは変な本棚。。。もとい個性あふれる本棚。

正直に言うと私的にはこの辺でちょっとこの短編は好きになれなそうな気がしてきました。ちょっと狙いすぎというか、作者だけがわかる映画のような気がしてならなかったのです。私は語るならしっかりと解かるように伝えて欲しい人間なんで、「わからん奴はかまわん」というスタンスの奴はだめです。受け手が自由にというのならまだしも。

まぁ話はこのあと振られた彼氏の元へ話をしにいくのですが、その辺の話は結構面白かったです。

そして最後は上海編。

主演は塚本高史にリー・シャオルー。個人的子の物語が一番好きです。

言葉の違いからぎこちない会話を繋げならがも、気持ちが通じていく姿がとてもよかった。短編ということもあり、物語の語られていない部分を想像するのがとても楽しいし、そちらのほうが正直気になるところでもある。

言葉の違いを巧に演出に取り入れて、成功している。この3編の映画の中で一番面白いところだったと思っています。

1年後。廃墟。響くボールの音。あれが物語の最後なのか。それとも始まりなのか。

どちらなのでしょうか。

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2005/10/16

BOOK>「本を読む子」は必ず伸びる!

小さな頃、ふと疑問に思ったこと。

日本人がなんで日本語を勉強するために国語を学ぶんだろう。

もちろん正しい言葉や漢字、文章力など日常生活を豊かにする(?)ため、必須の教科ではあると思いますが、その内容また指導方法にはやはり疑問を思っていました。

本書では子供が本を読むことにより総合力や底力アップが可能になる。本を読む子供にするために親がやるべきこと、やってはいけない事の指導が書かれている。

焦点は子供の教育の一環としてというところに一応は当てているが、本は勉強のためだけではないということについても本書内で触れられている。

本を読む大切さ、面白さなどについて、著者の思いが伝わってくる。


4883994805
「本を読む子」は必ず伸びる!
樋口 裕一

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2005/10/15

映画「ルパン」(BlogPet)

今年パリで古いアクションとか読んでいないのに、なぜでしょうか
と、ニャンゴロは考えてるはず。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ニャンゴロ」が書きました。

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BOOK>東京タワー

"ベストセラー"と言われる本は、読めばそこそこ面白いことが解かっている本だと思う。自分が本当に面白いといえるかどうかはわからないけれど。

この本も売れていることを知っていたし、面白いし、涙が止まらないということも知っていた。でもベストセラーの本はいつでも読めるからと後回しにしていた。

ふっと時間ができたので手にとって読んでみることにしたら、もう途中で止める事ができなくなった。

本当に面白いし、本当に涙が止まらなかった。始めは外出先で読み始めたけれど、ぐいぐいと心揺さぶられて、途中急いで自宅に帰ってから読み始めた。もう遠慮することなく思いっきり泣いた。

どこまでも真っ直ぐで純粋な、言葉の力があった。こんなに力強い言葉があることをはじめて知った。

4594049664
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー

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2005/10/14

映画「鳶がクルリと」

べたべたでどたばたなコメディ映画。期待以上でもない代わりに期待以下でもないかな。

観月ありさと哀川翔。やっぱり見せてくれますねぇ。きっちりと押える所押さえて、放つところ放つ。喜怒哀楽を楽しく解かりやすく見せてくれます。

鳶職人ってぇと昔気質なところがあってへそを曲げたらてこでも動かないっていういイメージがありますが、この映画の鳶職人は想像以上です(笑)。

初っ端から庭先の井戸で、素っ裸で冷水を浴びているところからもうやってくれてます。一応東京の真ん中だと思うのですが、茅葺屋根に井戸水って、こりゃもうパラレルワールド&ファンタジーですわ。

高層ビルの建設現場に鳶職人の現場が映し出されるシーンがありますが、高所恐怖症の人にはちょっと辛いかもしれません。高所恐怖症でない私もくらくらするくらい高いです。でも東京の空もあれだけ広いと気持ちが良いですね。

しかしちょっと残念なのはこの映画の肝である2週間で会社のモニュメントを設置するプロジェクトについて。日本晴れチームがなかなか仕事を請けないためにこのどたばた劇があるわけなのですが、なかなか請けないという理由付けがもう少しもう少し必然性というか説明があったほうが嬉しかった。

あれだけ話を伸ばして説得に時間をかけているのだから、受けないのか、それともできないのか、へそを曲げただけならもっとそれをアピールするべきだろうし。鳶職人は人の話も聞かないわけではないんでしょうからね。

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2005/10/13

映画「ベルベット・レイン」

新しい。新鮮な息吹を感じさせる映画だ。

斬新というのは始めてみるものであり、今までにはないもの。そういう意味ではこの映画は新しい部類に入る映画。ベテランにはベテランの味わいがあるのでしょうが、一皮向けばマンネリ化の印象はぬぐえない。

商業映画デビューとは思えない出来栄えに驚く。俳優人が豪華でベテランぞろいというのも影響があるのでしょうが、非常に質の良い映画に仕上がっている事が良くわかる。

飽きの来ない展開に、見せ所をしっかりと抑えた構成。

正直いいます。ジャッキー・チェンがどこに出ているのか、後半位までわかりませんでした。あまりにも出てこないので、おかしいなぁ、あれと思い直してみてみると。。。最初から出ているではありませんか(^^;。

個人的にアクションスターのジャッキー・チェンのイメージが頭の中にあったので、本当にわかりませんでした。

アンディ・ラウももちろん全編にわたり登場。すごくすごくカッコいい。男だという印象をまたよりいっそう強くする。

新鋭監督ということもあるのでしょうが、全編にわたってこだわって映画を作っているなという印象がとてもありました。とにかく手抜きをしないというか力を入れている。凝っている。でももっと流すところはすっと流せるようになっていても良かったかなという気持ちもありますが。

物語の構図にこの映画の妙があります。なにがなんやら途中わかりづらいなぁという印象があったのですが、全てを語り終わった時に納得できる。そして素晴らしい余波が襲ってくる。そんな映画。

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雑記>新型iPod

この黒色のiPodがすごく欲しいのは私だけでしょうか。

もともとHDDは60Gバイトモデルがあったので驚きはしませんが、今回はVideoの再生が可能になったのが目玉。MPEG-4/H.264をサポートとの事だが、本当によくもまぁ次から次へと面白いものを出してくれるじゃありませんか。

ビデオクリップもiTMSで販売との事ですが、データ量ってどのくらいになるのでしょうかね。5分くらいならたいした遼でもないのかな。

速報 - Video iPod、登場~薄型化・軽量化を実現 (MYCOM PC WEB)
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/10/13/002.html

バッテリーも20時間ももつのか、これだけあれば。。。(意味不明)

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2005/10/12

BOOK>Winnyの技術

P2P技術の解説書は結構出ていますが、実装者がP2P技術についてあるべき姿と現在問題点を表したのは貴重なことではないでしょうか。

本書は作者の手によるP2P技術の概要説明からWinnyの概要から詳細までの設計思想と実装を詳しく解説。また開発における問題点なども、今までのP2P技術書にはなかった記述。これぞ実装者の弁といえる箇所ではないでしょうか。

Winny自体は作者の逮捕などにより開発が事実上ストップしてしまいましたが、P2P技術は今でも進化し続ける技術。本書はWinnyだけに限らずP2P技術論としても通用する一冊になっている。


Winnyの技術
4756145485金子 勇

アスキー 2005-10
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2005/10/11

映画「ステルス」

うおお。すごい。面白い。カッコいい。極音速体験が気持ちイイのです!

軍事飛行機マニアという人種の気持ちが少しわかった気がします。とにかくこの映画で出てくる飛行機の格好よさと素晴らしさには驚かされっぱなしです。

なんかステルス機というと暗躍する飛行機。後ろめたいわけではありませんが、ここまで先頭の表舞台に立って活動をしているという姿に少しばかり驚きました。

また映画中でも描かれていたのですが、スピードを上げる才に飛行機が変形していた(すんごい格好よかった!)のですが、実機でもあんな風に変形するのかな。あのギミックすごい格好よかった!(そればっか(^^;)

そして何よりも一番すごいのがスピード感。音速で空を飛ぶ飛行機にクローズアップして俳優を映し出す映像には驚かされました。新鮮です。

カット割りもとても丁寧で、これだけのスピード感を感じているのに見ていて全然疲れない。むしろ心地よいくらいでした。

無人戦闘機エディも一人の俳優としてあげたいくらいいい味を出していましたね。超高性能コンピューター→突然自我に目覚めて、機械が感情を持つ→勝手に行動を始めてしまう→悪のストーリーという流れでは決してないところもまた面白い。

機械は機械。やはり周りの状況などの影響を真正面に受けて最適な解を導き出しているだけ。だから回りがいい雰囲気ならいい奴になるし悪い奴なら悪い奴になる。それだから私はこのエディがとても好きになりました。

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2005/10/10

LIVE>拝郷メイコ ワンマンライブ 日々是青色

大阪はContents Label Cafeにて行われた拝郷メイコ大阪発ワンマンライブ「日々是青色」にいってくる。

駅に着いた時になぜか御堂筋パレード(?)見たいなのがやっていたので、ぼぉ~とみて心ほぐして(^^;、会場に行ったのですが既に人多し。会場は普段は普通のカフェ(失礼!)なのにこんなに人はいるのかしらんとこちらが要らぬ心配をしてしまいました。

案の定、満員状態の中でライブは執り行われましたが、ワンマン。間の待ちもないし、ひたすら突っ走った1時間30分。あっという間。

確か曲目は

・世界
・メロディ
・ななしのおさる

(あと忘れてしまいました(^^;)

アンコールで
・なつのかみさま

ギターと拝郷メイコ。本当にいい雰囲気でぐいぐいと私の心をつかんじゃってくれましたよ。個人的にはCDで聞くよりも圧倒的にライブの拝郷メイコが好きです。

あとマグカップをひとつ購入したので、早速使おうかなと考えてます。私は記念品はいらん。こういう物は使ってなんぼじゃ。うひひのひ。

いや本当に心のしこりがほわほわと解けていくような、気持ちの良い時間でした。

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映画「この胸いっぱいの愛を」

生きていれば後悔する事はある。でも後悔をしたくないから一所懸命に生きるんだ。

ただの恋愛ドラマだったらここまで感動することはなかったと思う。人への思いって伝えるべきだと解かりつつも、今はいえない事がとても多いですよね。後悔すると解かっていながらできない。不条理な世界です。

本作ではその心残りを最後にきっちりと清算することができるのならばという、夢のようなお話。

20年前にタイプスリップした男女4人。彼らはその時にやるべきことがあり、この時代にタイムスリップしてきた。

自分を生んで死んだ母親への思い。

大事に育てていた花をめちゃくちゃにしたまま、謝れなかった思い。

自分の目として助けてくれた盲導犬に伝えられなかった思い。

初恋の人にしっかりと伝えられなかった思い。

それぞれがずっと心残りにしていたんだと思う。それが心のしこりとなってずっとあったんだと思う。

もし自分が満足のいく、満ち足りた人生を送れればそれが一番なのでしょうが、どこかでやり残した事はありませんか? そのやり残した事ができるとしたら。叶わぬと知りながら本音を言えば、そう願わずにはいられません。

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2005/10/09

BOOK>文蔵2005.10

文庫本で読める文芸誌。サイズは小さいけれど中身は思った以上に充実。インタビュー記事から連載と読みきりまで一揃いなのが嬉しいではありませんか。

連載&読みきり
北方謙三/山本一力/早田理/川上/神田昌典/朝倉卓弥

エッセイ
谷村新司/森永卓郎/原田真裕美/本田健

これだけ読めて370円。どうですか?

4569664725
文蔵2005.10
PHP文庫「文蔵」編集部

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2005/10/08

BOOK>時生

未来は明日だけじゃない。その言葉の不思議な意味合いに惹かれます。

自分が生まれてくる理由は分かりませんが、自分が生まれてきたことを後悔していたら本書の主人公のような行動は取れないかもしれません。言葉ではありませんでしたが、心の満足感が得られた一冊。

時生
4062751666東野 圭吾

講談社 2005-08-12
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ゲームの名は誘拐 人形幻戯 LAST (ラスト) 片想い 砂の狩人 (上)

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BOOK ;新・世界の七不思議(BlogPet)

一遍等ではない解釈を加えて解き明かす
でも真実はわからなくても、不思議はいろいろと説があるものですが、売り上げランキングを連載しなかったの?
大きい世界などを統一すればよかった?
大きい世界などを加えて解き明かす
でも真実はない解釈を加えて解き明かす
でも真実はわからなくても、どれもこれも面白いもの


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ニャンゴロ」が書きました。

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2005/10/07

BOOK>新・世界の七不思議

ミステリーズ!にて連載されていたものがまとめられた一冊。世界の不思議についてはいろいろと説があるものですが、どれもこれも面白いもの。本作もその謎について通り一遍等ではない解釈を加えて解き明かす。

でも真実はわからなくても、不思議はあったほうがいいのかもしれませんね。

新・世界の七不思議
4488422020鯨 統一郎

東京創元社 2005-02-24
売り上げランキング : 13,456

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タイムスリップ釈迦如来 すべての美人は名探偵である いろは歌に暗号(かくしごと)―まんだら探偵空海 邪馬台国はどこですか? 北京原人の日

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2005/10/06

映画「ドルフィン・グライド」

イルカになった気分が味わえた。それはとても気持ちの良いものだった。

海の中からの視点。海の中から世界を見るとこういう世界が見られるのをはじめて知りました。すごく新鮮でなんか脳みそがわっさわっさと揺さぶられるような感覚も覚える。

一応ドキュメンタリーだが、一切の解説はなくただただ海を泳ぐ。イルカと一緒に泳ぐ。すごく綺麗な海の中にイルカがふっと現れて一緒に泳ぐんですよ。これはイルカ好きにはたまりませんし、そうでなくてもなんかわくわくしてきませんか?

前半20分位はひたすら海の中を泳ぐ視点の映像がこれでもかというくらい流れてくる。そして後半はその映像をどのようにして撮影したのかという点に話は移る。

海の撮影に関して第一人者のジョージ・グリノーがひたすら自分の手間隙をかけて撮影を行ったというインタビューが主な構成。その撮影機材などをみると決して恵まれているわけではないが、それでもあの映像を撮るというのは、これはもう才能なんでしょう。

面白かったのが、編集装置について語るシーン。60年代(?)に活躍していた機材を前にこれぞ編集マシーンと満足そうにいった次のシーンでいきなり、

「でもコンピューターのほうが早いし簡単だ」とマックの前で平気でのたまうところ(ナイスジョーク!)

この映画のDVDが出たら是非買いたいな。
ふっと夜中に見たくなる。そんな映画です。

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2005/10/05

映画「セブンソード」

壮大な物語を壮大なスケールで描いた大作映画。しかし物語が大きすぎて扱え切れていなかった印象が強く、それが残念だ。

「HERO」「LOVERS」といえば中国映画で当たらし魅せ方と不思議なワイヤーアクションですっかりと人気の映画だが、この映画もその流れに組している。

この映画ではそのワイヤーアクションを適度に使いつつ本来の武術の魅せ方をしっかりと教習しているように思えた点がとてもよかった。バリバリワイヤーアクションで中を舞いまくるのもいいのだが、あれだとなんでもありでやっぱり何度も見ていると新鮮さも薄れてくる。

物語は王朝と反乱軍。そして王朝に組しながら私服を肥やす風火連城が反抗軍を攻め立てる。その反乱軍の味方として七剣が立ち上がるという舞台設定。もうたまらないくらい面白そうじゃありませんか。

その点を期待して見に行ったのですが、正直この映画の魅力がこの映画の最大の欠点になっている気がしてなりません。とにかく規模の大きな物語を持て余している。細かく描いているのでしょうが、いかんせん観客への魅せ方が下手というか肝心要が描かれていないような。

正直途中からすじを追うのはあきらめてしまいました。だからでしょうか、とにかく納得行かないのは村人たちが殺戮されてしまうことでしょうか。

裏切り者がいるのであぶり出しのために洞窟にこもっていたのに、裏切り者を見つける前に七剣が外に出てしまい、その間に裏切り者が村人を虐殺しちゃうって、おいおいって思うのは私だけでしょうか。

シーンもなんか意味不明なカットが多くて、今ひとつ気持ちが入らなかった。

個人的に許せなかったのは村人の馬たちを敵をひきつけるために、放牧してしまうシーン。動物との別れのシーンって感動すると思うのですが、この映画ではその馬たちが駆け抜けるシーンよりもただ待っている人間を写してしまうのです。

ここは可愛がっていた馬たちを辛いながらも追い放とうとする人間とその馬を写して欲しかった。広大な台地を一緒に駆け抜け、そして馬たちだけがその台地に戻っていくんです。それしかないのになぜにぼけぇと待っている人間を写すんだ!

所々で見られる中国大陸の雄大な景色が見られたのは良かったですが、私としてはそれだけの映画でした。残念。

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2005/10/04

映画「メトロで恋して」

二人の距離感。空気。それがとてもよかった。

フランス映画でタイトルが「メトロで恋して」だなんてもうバリバリあまい恋物語を想像してしまうのは私だけでしょうか(ぽっ)。

本作の冒頭は主役のアントワーヌ(ジュリアン・ボワスリエ)が精神科医の元で自己分析を行っているシーンからはじまる。

曰く「結婚することに決めた。でもまだ相手はいない」

なんともいえぬ、"あめぇ人生観を持っているじゃねーか"と思った矢先に出会いは訪れる。

#う~ん、人生ってこんなもんなんでしょうか(^^;。

地下鉄の4人がけのいすに筋向いに腰をかける。この時の二人にふっと訪れる予感、空気みたいなものがなんか良かった。見知らぬものどうしながらお互いが気にかかる。何かか始まる予感がむずむずと。

もちろん二人は急転直下。恋に落ちていくのですが、いやこの辺はもうお楽しみいっぱい。おしゃれな恋ってカッコいいなっていう気分でおなかいっぱい。大いに楽しむ。

そして二人は結婚の決心も固めつつある矢先にクララの病気が判明。ここから物語のトーンはいっぺん。それまで培ってきた二人の空気がよかっただけに、やはりここからのシーンは胸に詰まるものがある。

現実問題として直面した場合。。。やっぱり受け入れるって言うのは簡単なことではないと思う。

映画中では細かい問題はさておき二人の関係に焦点が当たっていくが、これもまた納得のいく空気を作り上げていく。いくら奇麗事を言ってもやっぱりギクシャクするだろうし、純愛に憧れているのならまだしも現実問題そんな奇麗事じゃすまないだろし。

そしてラスト。二人の言い合いの末に(もぐもぐ)。

なんでだよという気持ちとでも心のどこかでやっぱりそうだよねという気持ちがある。納得行かないという向きもあるかもしれないが、この映画ではこれが正しいラストなのだと思う。

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2005/10/03

映画「蝉しぐれ」

心に染み入る名シーンの数々に、ただただじっと魅入った。そして映画が終わった時、この映画を見られたことが本当に嬉しかった。

超大作や話題作も下手をすれば見せ場が何箇所かあってあとは退屈なものばかりということが少なくありません。しかし本作は一切そんなことはありません。保障します。

幼少時代の文四郎とふくを演じるのはそれぞれ石田卓也と佐津川愛美。二人の演技の素晴らしさにはとても驚かされました。主人公の幼少時代って結構おざなりにされることが多いように思うのですが、この映画全体の半分近くは彼らが主役としてしっかりと支えています。

とにかくこの映画の宝はふくを演じた佐津川愛美ではないでしょうか。少女の素朴さと純朴さ。それでいて文四郎に思いを寄せる心の揺れ。そんないろんなものを詰め込んで魅せてくれた。本当に拍手を送りたい。

父親のなきがらを引き取り、坂道を登るシーン。精一杯力を込めてものぼれない坂道を向こうから現れてくるふくが一生懸命に手伝う。そして坂道を乗り越えていくのですが、その時の二人の表情がとてもよかった。本当にこのシーンは名シーンだと思う。このシーンがこの映画の象徴ともいえるものだと私は思います。


そして青年期になると市川染五郎と木村佳乃。

市川染五郎は「阿修羅の瞳」ですっかりと魅せられたのですが、本作でもそれは変わりありません。やはりその立ち振る舞い。日本人としてあるべき姿が彼に見出せるといっても過言ではない。凛々しく気高い。素晴らしいじゃありませんか。

木村佳乃もとてもいい。やはり現代女性のイメージでは元気イメージがどうしてもついてしまうが、本作ではとにかくしっとりとした女性を演じる。柔らかく包み込んでくれるようなそんな女性である。


そして何よりもよかったのが、こまめにはさまれる風景シーン。ひとつの物語の余韻を楽しむかのようにふっと入り込み、静かに心を静めてくれる。映画全体の印象がとてもしっかりと心に食い込むように残っているのはこのひと時があったからだと思うのだ。

まったくもって素晴らしい映画。名作の太鼓判を押したい。

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2005/10/02

映画「ターネーション」

メッセージ。一人の人の声の力というのがどれだけのものなのか。それがはっきりと解かる映画だ。

ドキュメンタリーなのか自伝的映画なのか。ジョナサンが自我崩壊を防ぐため、自分の周りをとことん記録したフィルムを映画として仕立てたものである。映画として作られたものではないシーンは正直退屈なものでもある。しかしそれらがつながっていくと、不思議と引き込まれてしまうのを抑えられない。


正直見ていて痛々しいシーンも数多くある。それが家族という中でどのように消化されていくのか。それらの記録をしっかりと記録してそして映画として公開するところは、、、なんというかすごいとしか言いようがないではないか。

映画で使われる素材は日常生活の中で映像として収められたシーンを映画の素材として使っている。つまりは全てのセリフは日常生活の中にある。日常生活を切り取った中からさらに素材として厳選したものではあろうが、印象深いのはそのシーンごとのメッセージの強さ。

一人一人のメッセージがとても面白い映画だ。

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2005/10/01

映画「ジーナ・K」(BlogPet)

ニャンゴロは、説明したかった。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ニャンゴロ」が書きました。

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BOOK>バガボンド 21

本当に面白すぎる。

4063724646
バガボンド 21 (21)
井上 雄彦 吉川 英治

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